「奥殿陣屋・村積山ハイキング」は気楽ではありません

奥殿陣屋に何度も訪問したことがありますが、以前から気になっていたことがあります。それは奥殿陣屋から村積山の頂上を目指すハイキングコースがあるらしいのです。「奥殿陣屋 ハイキング」で検索してみるとそのものズバリのページが見つかり「初心者向け」と書かれています。

ならば、せっかくの晴天日ですので、さくっと歩きに行きますか。

5月8日


奥殿陣屋の駐車場隣のポピーが見頃になっています。


今日はハイキングがメインですのでGRIIIだけという超軽量装備で挑みます。


ここは秋はコスモス畑になり、夏場なら奥のエリアはヒマワリ畑になりますが、必ずしも決まっているわけではばいようです。このポピー畑もチューリップ畑になっていることもあります。


畑の奥の階段を上るとバラ園です。ちょうどバラも見ごろになっています。


そして、その隣のエリアは年々豪華になっているみたいです。


徳川家康の祖先の歴代のお墓です。


ここがハイキングコースの入り口です。


実は最初の区間はあっという間に終わって「熊野神社」のところに出ます。


ここがハイキングコースの本当の入り口ですが、いきなり嫌な感じがします。


この区間はまだ優しい範疇で、もう少し進むと過酷な登山道のような雰囲気になります。写真を撮る余裕はありません。


「どこが初心者向けなんだ!!」と半分切れながら「村積神社奥宮」に到着。登山ハイキングの入門編だと思えば「初心者向け」かもしれません。

神社の奥に進むとなぜか神社に戻ってしまいます。頂上の看板はどこにあるんだろう?


展望台からの景色 その1


展望台からの景色 その2


あっ!発見。目的を達したので折り返して戻るのではなく違うルートを使います。


ここはロードバイクで激坂ヒルクライムを楽しんでいた時のコースの一つです。つまり、こちらからなら「ハイキングコース」というわけです。


マイナーなのか「奥山田池」の釣り人は3名だけでした。近所の池には20名ほどいますが。


「村積神社下宮」


ぐるっと回って「龍渓院」です。この角度から撮ると妙に趣がある風景になりますね。


本堂


本堂から眺める


「龍渓院」から「奥殿陣屋」へ向かうハイキングコースがあるらしいので、このまま前進。


ところが何故か「村積山頂上へ」という標識が現れます。ものすごく嫌な予感がします。


奥殿陣屋へ向かうためには、なんと一番キツイ区間を下ることになります。膝が壊れそうです。


膝がガクガクになりながらなんとか奥殿陣屋に戻ってきました。何やら催しがあるらしいですが、すぐに撤収しました。

「ちょっと大変かもしれない」と最初から分かっていれば「まあこんなものかな」と済むかもしれませんが、「奥殿陣屋に来たついでにハイキングしようかな」だとキツイ洗礼を受けます。



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