仕事初めで怒られた

今日からまた憂鬱な日々が始まる。

普通の会社なら(職場なら)正月明けに出社すれば、「正月どうだった?」とか「どこか初詣に行った?」とか会話するものだ。ところが私の職場では一言もしゃべらずに黙々と皆さん仕事をしている。客観的に見て不気味だ。そういう雰囲気に我慢できず私はK氏に話し掛けたが、周りの重い空気を感じ短時間で切り上げた。

今日は月次処理のためプログラムを実行させたり、データのチェックをしたり、待ち時間がちょくちょく発生する。ボーとしていてもしょうがないので、朝礼で部長さんが「今年は壬午だから大変な年になる」と言っていたのを思い出し、ネットで干支について調べてみた。すると知らなかったことがいろいろと分かり勉強になった。こうなると誰かに説明しないと気がすまない性格の私はS君やK氏に「還暦って本来どういうことか知っている?」と話し始めた。そこからいろいろと話が発展していき、だんだん盛り上がってきたところで、K次長さんが「私語が多いよ!」と明らかに不機嫌そうな顔で割り込んできた。

雑談の中からいろんなアイデアが浮かぶこともある。とくにK氏と話していると不思議だけど良いアイデアが浮かぶ。よって雑談が悪いと一方的に決め付けるのはどうかと思う。そしてコミュニケーションも必要だろう。K次長さんはこのコミュニケーションができない人だ。管理者なら部下と雑談ができなくてどうするんだ。クソ真面目でつまらない人。

私の周りの人(特に高年齢者)は雑学不足のように感じる。これくらいのことは知っていて当たり前でしょということを知らない人が多い。某部長さんが「メイ○ッ○という会社を初めて知ったが」という話題を出したときには驚いた。あのメイ○ッ○を知らなかったなんて、ショックです。メイ○ッ○で一番有名なのは、メイ○ッ○の前オーナーのバカ息子がF40を燃やした事件。バブル絶頂期で時価3億円もするフェラーリ-を燃やしたことで一躍有名会社になった。富士スピードウェイを借り切って入社式兼走行会をやったことも伝説のひとつ。離職率がナンバー1ということでも有名になったし、とにかくバブル期では話題の多い企業だった。後に社内クーデターが起きオーナー社長が交代したことも有名。某部長さんはそういうことも知らずに「これからはメイ○ッ○のような人材派遣会社に開発業務を委託するかもしれない」と発表していた。ヤレヤレ。


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