一言あってもいいんじゃないの

出社したけど「一言」が無かった。
何がって土曜日の事件のことです。人を呼び出して深夜まで対応させたのだから、次の出社日の朝一番に「先日はお疲れ様でした」の一言があってもいいと思うのだが、そんな気が利くような言葉を聞くことはなかった。事件の張本人もその上司からも。

人間関係を保つ上に「一言」って大切だと思うのだが、この会社にはそんな気が利くやつはいないのか。

大切なデータを消した某氏が本来やりたかったことは、当人にスキルが無いためにできず、ゴチャゴチャやっているうちに違うサーバのデータを削除してしまうというミス。できないのならできないとはっきり認め、できる人に頼めば良いのに、つまらないプライドを持っているゆえ、なっとかしてやろうとジタバタしてトラブルを起こす。困ったものです。

「素人はおとなしくしていろ!」

これ以上、トラブルを起こされては大変。某氏がやりたかったことをコソッとやってあげて、「問題なくできたよ」と伝えておいた。もうジタバタするのはやめてください。某氏はだんだんエライ人(K)に似てきた。思考、行動、見栄、、、。私はその二人のことを「KKコンビ」と命名した。

おっとまだ続きがあった。
夕方、某氏はK氏と二人でなにやらやっている。危険を感じた私はさりげなく二人のやりとりを観察する。どうやらデータベースの領域を広げたいらしい。二人でなんとかしようとしているのだが、どうも上手くいかないらしい。まあそうでしょうね。「根本」を理解していないのだから。また壊すといけないから私は横から手を伸ばし、マウスを奪い取り、「ここはネ、こうやるの」とカチカチ。ハイ完了。

すでに動いている仕組みを弄くるのと、1から仕組みを作り上げるのでは、その人が取得するスキルには大きな差が出ます。その辺を理解して欲しいものですよ。

いろんな苦労を乗り越え、なんとか稼働し維持されているシステムに対して、何も評価されない悔しさ。

素人には分からない難しさがいろいろあるのだが、いろいろと経験を積むことでいろんなことができるようになる。その「できた」状態だけを見て「なんだ簡単なんだ」と安易に考えるエライ人達。その人たちの中に自部門の管理監督者が含まれるから困ったものです。


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