2005年晩夏の東京出張(二日目)

「UDF Vol.3 評価されるウェブサイトと SEO の関係」

全3回シリーズのラストを飾るは、Webユーザビリティに関する一般消費者アンケートで2年連続で“1位”の評価を得た「富士通」である。

その「富士通」の実務責任者のお話を聞けたことで、「Webアクセシビリティ」の“はじめの一歩”に必要な情報収集は終わったようなもの。

社内稟議に必要な資料は既に揃えてあるのだが、なにぶん非常に分かりにくい事への取り組みである為、役員たちが食いついてくれるような何か殺し文句はないものだろうか。

と悩んでいたところ、「富士通」さんの講義の中でそのものズバリの答えがあった。

大企業でも中小企業でも同様に「よく分からない事」を経営陣や他部署に分かってもらうことは不可能で、「本来の目的」を前面に出さずに「企業としてのメリット」をアピールするしかない。

「なるほどこれか!!」ということで今日の収穫は大。

さて出張から戻ったら気合を入れて役員たちに説明するのみ。

とにかく「業界初!」というのはインパクト高いからね。絶対上手くいく。


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