楽しみにしてた「JavaOne」だが、風邪なのか頭痛が酷くて目まいもしてきた。
「JavaOne」は他のIT関連のイベント(展示会&セミナー)とは来場者の雰囲気が違うような気がする(気のせいかなぁ)。
なんとなく「こういうのが好き」という人たちが多いような…。
N社とかF社のイベントには明らかに100%仕事モードという人ばかりだけど、「JavaOne」の場合は半分趣味かもね。(向上心旺盛ということ)
エンジニアというものはそういうものだけど。
ただ、無料で受けられるセミナーはイマイチだった。
やっぱり“メイン”は有料セッションなんだろうか。
報告書に書くような収穫なし。
午前の基調講演は内容に統一性がなく、結局何が言いたかったのか分からなかった。
10年間の出来事、今起こっている事、そして今後…。
一人の講師がストーリー立てて話してくれたらいいのに、「ここからは誰々さんに何々を語ってもらいます」という感じで運動会のリレーみたいなやりかた。
ところが、それぞれの関連性が非常に少ないとなると、とりあえず休憩無しで複数の講演を聞かされたという印象しか残りません。
J1グランプリの受賞者(勝利者?)のデモは面白かったけど…。
午後の部。
良さそうな有料セッションを横目に、無料で受講できるセッションの中から選んだものは…
【「待望! 次世代ITリーダー」 – オルタナティブ・ブロガーらがその実像に迫る】
である。
パネリストたちは年齢的に私に近い人たちであった。
でも「次世代ITリーダー」について熱く語ってくれたのかどうか分かりません。
あくまでもそれぞれの経験がベースになっているようですが、話を聞く限り私が経験してきた事と大して変わりません。
壇上に上がっている人たちと私の違いは…
“気合と根性”かもしれないと思った。
セッションのサブタイトルの「オルタナティブ・ブロガーらがその実像に迫る」には、はっきりいって騙されたという感じがする。
このサブタイトルに惹かれて聴講を決めたわけだが、“パネリスト全員がブロガー”というわけではなく、数少ない「オルタナティブ・ブロガー」さんたちも殆ど更新していない。ブロガーらしい意見が聞けると期待していたのに、非常に残念であった。(1ヶ月以上更新しないのならブログを閉鎖すべき)
基調講演の冒頭で「セッションのタイトル付けが集客のための重要ポイント」と語っていたが、そのまんまこのセッションが当てはまるのでは?