走り回る被写体には「サッカー」

今日は私の娘が出場する豊田市少女サッカー大会で、少女達の熱き戦いを撮ってきました。

グランドを選手達が走りまわるサッカーのような球技を撮影するには、高性能AFを装備したカメラが必要になります。E-1のAFの評判は決して良いものではありませんが、「実力テスト」のつもりで地元の少女サッカー大会の試合風景を撮影しました。

練習風景をC-AFで狙ってみましたが、サッカーのような球技の場合は「動体予測」など無意味。それでは「置きピン」ならばと思っても、選手達が都合良くそこに来るわけない。ならばMFかと思うが電動フォーカシングでは動き回る被写体にピントを合わせる事は不可能。結局のところS-AFで撮れるものを撮るしかないと諦めイザ試合開始。

豊田市少女サッカー大会

「数撃ちゃ当るかも」とひたすら連写しましたが、やはりE-1には荷が重い被写体だったようで、動き回る相手にはピントを合わせ切れません。合っているように見えても微妙に合っていません。当然と言えば当然で、ピントが合ってもシャッターが切れるまでに被写体が動いてしまうわけですので、完璧を求めるのは酷と言うもの。

このような被写体を真剣に撮りたいのならD2Hを手に入れるべきでしょう。D2Hというカメラはそのためにあるのですから。もし私の娘が小学3~4年生だったとしたら、マジでD2Hを買ってしまうかもしれません。子供の行事にもいろいろありますが、スポーツ系の行事も年に数回あります。3年くらい使う機会があるのなら思い切って買うかと物欲が大爆発してしまう可能性は非常に高いのですが、幸いにも私の娘は小学6年生、学校の行事も残り僅かです。D2Hが必要になることはたぶんありません。物欲が爆発せず、内心ホッとしています。

撮影機材: OLYMPUS E-1


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