7月20日の「YST update」で、何がどのように影響を受けたのか会社のサイトで調べてみた。
グループ分けとしては「検索順位が大きく変動したもの」「多少の変動があったもの」「何も変わらなかったもの」の3つ。
「多少の変動があったもの」に関しては無視するとして、まずは「何も変わらなかったもの」に関しては…
いわゆる「ビッグワード」で既に上位に入っているものは不動。比較的メジャーな単一ワードに関しても殆ど変化なし。
問題となるのは「検索順位が大きく変動したもの」であるが…
全てが名詞2個の複合ワードである。
数多くのSEO関連のブログで今回の「YST update」に関する分析(推測or憶測)レポートが書かれているので、深く追求することはしない。
「あくまでも私の勤務先のサイトの場合は」という前提条件で推測すると…
名詞2個(仮に名詞A+名詞B)の複合ワードにおいて、その「名詞A」と「名詞B」の関連性も検索順位決めの要素になっているのでは?
常に上位に入っていた複合ワードが突如急降下したり、下位にあったものが急上昇したり、かと思えば元に戻ったり…
とにかく不安定な状態である。
YSTでは日本語処理やコンテンツ解析、その他機能の研究開発に注力していますが、その成果をインデクサに組み込み、全体を更新する作業を行いました。これにより検索結果が改善されます。
http://blogs.yahoo.co.jp/yjsearchblog/archive/2007/07/20
「日本語処理」で何か混乱していませんか?