「名古屋モーターショー」の開催期間は22日から25日の4日間であるが、必ずしも初日に行けるわけではない。今回は24日の午前中に行き、その日の夜までに速報写真を掲載、25日の午前中にレポートを追記した。
結局、これから行こうと思って検索してくる人には殆ど役に立たず、どのようなイベントだったのか気になった人だけに多少は役に立ったのであろうか。
「名古屋モーターショー」を含む検索ワードでどのくらい検索されてくるのか調べてみた。
日付 | 回数 |
---|---|
20日 | 14 |
21日 | 61 |
22日 | 93 |
23日 | 116 |
24日 | 104 |
25日 | 90 |
26日 | 90 |
27日 | 32 |
28日 | 26 |
29日 | 14 |
複数日開催のイベントの場合、初日の午前中に訪問して、その場でWebに掲載してこそ「価値があるWebサイト」となるが、それは報道系サイトに属するだろう。写真系サイトの場合は「こんなイベントだった」という記録である。
しかし、検索回数をチェックしてみると開催日の前日と開催期間中、そして終了した翌日に数多く検索されてくるが、それ以降は極端に減ってしまう。つまり「過去の記録」ではなく「現在の情報」を求める人が圧倒的に多いということになる。
単日開催のイベントと複数日開催のイベントでは、検索サイト経由での訪問者が求める情報が違うということか。
以前「モブログ」で会場から携帯で撮った写真をアップして、帰宅してからデジカメで撮った写真に差し替えレポートも追記という方法を用いたことがあったが、非常に手間が掛かるため今年の春以降はやめた。
「モブログって面倒」と思っているのだが、今回の「名古屋モーターショー」で同僚がモブログで速報写真をアップしているのを見て、サイトを訪問する側としては「今」の情報は価値があると思った。
サイトを運営する側と訪問する側、提供したいと思うものと見たいと思うもの、かなり難しい問題である。