7月21日
佐久島は「アートの島」「猫島」で人気になりつつあります。今のところ盛り上がりに欠けるのか大々的なアピールなどはしていませんが、“第三の矢”として「ロケ地巡り」も投入済みです。(※公式には「アート・ピクニック」「弘法巡り」「昼間の星」が三本の矢です)
観光客は下船するとすぐに人気スポットに移動してしまいますが、西港渡船場の2階に立ち寄ってみると、佐久島をさらに楽しめる資料を手に入れることができます。
「ねことじいちゃん」ロケ地マップを見ながら佐久島を歩けば、アート巡りとダブルで散策を楽しめるので、レンタサイクルよりは徒歩がお勧め。
ロケ地マップとは若干違いますが、佐久島の公式サイトに載っているものとマッチングして、今回撮ってきた写真を並べてみます。
①西港 渡船場: 防波堤で あすみを見送る幸生
②西港:大吉とタマの散歩道
③松本邸:大吉の家
④カフェ百一:美智子の店「カフェシャルトリュー」
※撮影目的のみの入店はNG
⑤崇運寺:タマの散歩道
⑥しおさい学校:大吉が校長をつとめていた宮ノ島小学校
⑦体育館:秋のロマンチックダンスホール
※敷地に入れないため外観のみ
⑧学校前の通り:大吉とタマの散歩道
⑨診療所:宮ノ島診療所
⑩八劔神社:紅葉狩りする猫
⑪北川邸:巌の家
⑫弁天島へ向かう並木道:大吉とタマが歩く桜並木
⑬相川邸:サチの家
⑭大葉邸:猫だまり
⑮つるや:雑貨屋
⑯弁天サロン:サチの忌中払い会場
映画をまだ観ていないため、構図が合っているのか分かりません。ホームシアターでゆっくり観たいためブルーレイの発売待ちです。
以下、おまけ。
ニシオノ番外編「神さまのいる島」
この色あせたポスターは何でしょう。探してみました。
→ 愛知県西尾市シティプロモーション事業 漫画『ニシオノ0』公式サイト
作品「ガリバーの目」
“ミラーワールド”私は反射させて撮るのが好きです。
廃墟をあえて残しているのか不明ですが、屋根瓦をなぜこのように並べるのか謎です。
早い便で佐久島に訪れたことと、天気が微妙ということもあって、誰もいない「おひるねハウス」。
誰も来ることがないであろう「石垣古墳」。ここを往復するだけで靴が泥だらけになりました。
お寺に置いてあると何かしらの宗教的なものかと思ってしまいますが、実はアート作品「海神さま」。
弁財天で記念写真。カメラ台が設置されているので、“おひとり様”でも大丈夫。
「荒木由香里 昼間の星」が7月19日から始まりましたが、島内9ヶ所にちりばめられた荒木作品を見つけるのは非常に困難です。誰が最初にコンプリートできるのか…
ヒントになる地図はありますが、アート作品が何なのか答えはどこにもありません。
たぶん「ガス灯の一等星」
たぶん「星屑のテーブルクロス」
佐久島は小さい島ですが、何回来ても楽しめる工夫がいろいろあります。