聖地巡礼「君の名は。」飛騨散策

聖地巡礼「氷菓」に引き続き「君の名は。」の飛騨編を楽しみます。「君の名は。」の舞台はあくまでも架空の町ですので「氷菓」のようにはいきませんが、数多くの人が聖地巡礼のレポートを作成されているため“今さら感”を持っている人は特に苦労はしません。

今回はこちらのブログを参考に飛騨散策を楽しみました。
『君の名は。』飛騨のロケ地を1日でどれだけ制覇できるかやってみた

9月20日

高山の飛騨山王宮日枝神社

この神社は「氷菓」の舞台になっていますが、「君の名は。」ではあくまでも参考だそうです。


二の鳥居の先には階段の参道があります。二の鳥居の右に曲がると表参道。


一の鳥居側から表参道に向かうとこの構図になります。まずはこれを頭に入れてから「気多若宮神社」に向かうと良いです。

飛騨古川の気多若宮神社


一の鳥居をくぐると


『君の名は。』に出てくる石階段と鳥居に似ています。作中の灯籠の位置は飛騨山王宮日枝神社に近いため、「宮水神社」は両神社を参考にした架空の神社です。


石階段の上りきったとこにある二の鳥居。


拝殿前にある三の鳥居。


神社ですが寺のような渡り廊下があります。


お気に入りの1枚


ちょっと狙ってみました。


JR飛騨古川駅で目立つのは飛騨牛をPRするマスコットキャラクター「ひだくろ」のパネル。

芳根京子主演「わさび」
心の病を抱えた父を守るため実家の寿司屋「やま乃」を継ごうと決めた女子高生・山野葵(芳根京子)。
離れて暮らす母・房子(富田靖子)や周囲の大人達は、その決断に戸惑い反対しながらも、彼女の人生を本気で背負おうとはしない。
そんな葵の前にかつて所属していた少年野球チームの監督・梅田庄吉(下條アトム)が現れた。
粉雪が舞う静かな夜、葵は庄吉にあるお願いをする。


レトロな町ですからレトロなポストが現役です。


作中では黄色だったタクシーの車体のカラーは白色。


有名な「橋からの風景」の場所に行くとこのような親切な張り紙があります。30分程待ち時間があるため某所へ行きます。


映画のお陰で飛騨古川では一番の有名店になった「味処古川」。


他ではなかなか見られませんが聖地巡礼のお客さん大歓迎です。


大げさのカメラを持ち歩いている観光客は聖地巡礼認定されて、デフォルトでこれが出てきて、食事がお得な聖地巡礼価格になります。


注文品を待っている間に店内を拝見。


絶賛アピール中です。


店主に「外で食べて良いですか?」と確認すると、映画のシーンの場所を詳しく教えてくれます。


映画と同じように五平餅を2本注文しました。


奥寺先輩と司が座っていた場所で同じように五平餅をいただきます。


飛騨古川駅に戻って映画の1シーンと同じ構図を狙いますが、「高山→富山」の列車は1番ホームに停まりました。作中では2番ホームに停まっているため、「富山→高山」の列車も狙うことにします。再び30分ほど時間があるため散策再開。


飛騨古川には「ブロンプトンの旅」でも立ち寄りましたが、自転車無し、荷物無しなら自由度は遥かに高く、撮影に没頭できます。「撮影自転車旅」は不可能かもしれないと思えてきていたので、当初の予定では自転車旅でも高山と飛騨古川に宿泊して、自転車と荷物を宿に預けて撮影散策を考えていました。


今回の町並み撮影散策には「EOS 6D MarkII + TAMRON 35-150mm」を使っています。


少し涼しい季節になったので、町並みをのんびりと歩くのも良いですね。


芳根京子主演「わさび」のポスターのカットはこの辺りの風景でしょうか。


こういう雰囲気があるカットはスマホでは撮れませんね。


次回こそは飛騨古川で宿泊して夕暮れの町並みを撮ってみたいです。


飛騨古川駅に戻って列車を待ちましたが、なんと1番ホームに停まりました。2番ホームは使われていないようです。


撮影ポイントのラストは「宮川落合バス停」です。このバス停もあくまでも参考であって作中の町との位置関係に拘る必要はありません。そもそも、ここは何もない場所ですから。


バス停の待合室には巡礼ノートがあります。

以上、今さら感がありますが、聖地巡礼「君の名は。」飛騨編でした。

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