岡崎市「藤の花と謎の昭和エリア」撮影ウォーキング

先日の奥殿陣屋の藤の花の開花状況からすると、こと辺りの藤の花はどこも開花が早いかもしれません。いつもならぐるっと自転車でさくさくと巡回するのですが、今年は「気楽に自転車で」という雰囲気ではありません。もう少し様子見でしょうか。

ならば車で移動した後にひたすら歩くことにします。ウォーキングルートは「 岡崎市観光協会公式サイト : 桜の次は藤!岡崎の二大花まつり」を参考に次のようにしました。

東公園動物園

徳王神社

能見神明宮

松應寺

岡崎公園

東公園動物園

撮影機材
・α7III
・SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO Art

JPEG撮って出し。

4月23日


10時ごろに東公園の駐車場に到着しましたが、平日なのに駐車場には数多くの車が停まっていて、ぱっと見で7割くらいでしょうか。

平日なのに動物園は閉鎖されています。プレーリードッグとミーアキャットに会いたかったです。


藤棚はゾウ舎の前にありますが、動物園が閉鎖されているため近づくことができません。ここは二分咲きか三分咲きでしょうか。


こちらは白い藤の花でしょうか。全く咲いていません。


不思議な灯篭。


ひたすら歩いて「徳王神社」です。


ここは「藤の花」に絡めて何を撮るのかが課題になります。


藤に花は満開間近です。2、3日後くらいに満開になるかもしれません。


今日は「SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO Art」の一本勝負ですので、「あーしたい、こーしたい」とイメージングしても実現不可。「焦点距離70mmでどのように撮るのか」という縛りをいかに楽しむのか。


もう少し歩いて「能見神明宮」。


ここの藤の花は既に満開です。


ただし、「藤棚があるだけ」という雰囲気ですので、「どうしようかな」と結構悩みます。


ツツジの背景に藤棚を持ってきましたが、背景がボケ過ぎてよく分かりません。


さて、知らずにやってきた「タイムゲート」です。


ドキドキしながら入ると「えっ!何ここ?」という50年前にタイムスリップしたかのような光景になります。


「これぞ昭和!」という建物。


「このボンカレーの看板をリアルタイムで見たことがあるなぁ」という人の年齢は50歳以上でしょうか。


妙に気になる「奇天烈写真館」。検索してみると「引っ越しの為、岡崎市の写真館の店舗は2019年に閉館しました」だそうです。


謎の昭和エリアの奥にあるのが「松應寺」。 (※実は「松應寺」の藤の花を先に撮ってから昭和エリアを散策しました)


終戦直後に松應寺の住職が植えた白い藤。ちょうど満開の見ごろで良い香りもしています。


藤の花を前ボケに使って本堂の瓦を狙います。


空襲の戦火にも耐えた梵鐘(ぼんしょう)。


最後の立ち寄りポイントは岡崎公園です。ツツジが見ごろになっています。


今年の「五万石藤まつり」は開催されません。長居しないようにベンチは使用禁止の処置がされています。


ここの藤の花は例年通りGW期間中が見ごろかもしれません。


今日のところはツツジの撮影を楽しみたいのですが、良い感じの場所には行くことができません。


こんなところにも「三つ葉葵」が。

岡崎公園から東公園までひたすら歩いて戻りました。本日の撮影ウォーキングは3時間30分でした。



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