先日の「歩き旅」第一弾のアイテムは「タニタの歩数計 + Edge 500 + ミュージックプレイヤー」でした。既存のものを使えば新規に買うものは特にないのですが、しょせんは“趣味”ですから何か新しいものが欲しくなります。ミュージックプレイヤーはポケットラジオに置き換わりますが、他にネタはないものか。
ネタとしては「Edge 500」を腕時計代わりに使うというアイテムがありますが、いかにもお遊びネタという雰囲気がして非実用的です。見た目も悪すぎます。そんなことをするくらいならガーミンの時計を買ってしまえば良いのでは?
ということで、「歩き旅」という大義名分のもとアイテムを物色。といっても5万円とか8万円もするようなアイテムは必要ありません。「時計+α」のアイテムで良いわけで、必要なのは「歩行距離」です。もちろん連続稼働時間は重要です。できれば生活防水仕様であること。価格は使わなくなっても諦めがつく範疇で。
高額商品を狙っているわけではないため、ユーザレポートをチェックすることもなく、探し始めて15分程度で「このくらいのものなら」という直感で注文。Amazonにしては珍しく当日中に出荷され届きました。
GARMIN(ガーミン) ランニングGPS ForeAthlete 15J レッド/ブラック ※Amazonで15995円
詳しい仕様についてはメーカーの商品ページ「ForeAthlete® 15J」を参照。
ForeAthlete15J本体仕様
・サイズ: W 4.55cm x H 5.72cm x D 1.57cm
・ディスプレイ: W 2.5cm x H 2.4cm / 55 x 32 ピクセル / モノクロ / 自動点灯機能付バックライト
・重量: 43g
・使用電池: 充電式リチウム
・稼働時間: GPS時 約8時間 / 時計時 約5週間
・防水性能: 50m完全防水
・GPSチップ: 準天頂衛星みちびき補完信号受信対応高感度GPSチップ(毎秒測位)
・GPSアンテナ:内蔵パッチアンテナ
連続稼働時間は「8時間」となっているため、今のところは必要十分です。「チャージングクリップ」を使って充電するのですが、USBケーブルですからモバイルバッテリーで充電できるかもしれません。この件は後日検証してみます。
トレーニング機能
・履歴数: 7データ
・取得ラップ数: 50
・表示データ項目: タイム、距離、消費カロリー、ペース、平均心拍数(*)、平均心拍ゾーン(*)、ラップタイム、平均ペース、ラップ距離、スピード (*)心拍計装着時
・自動ラップ: 予め設定した距離や位置で自動的にラップを取得し、ポップアップ表示します
・自動ポーズ: 信号待ちなどで計測を自動的に一時停止します
・バーチャルペーサー: あらかじめ設定したペースに対し、現在のペースが先行、または遅延を知らせてくれます
・ラン/ウォーク: 時間を設定するとラン(走行)とウォーク(歩行)を交互に繰り返し行うトレーニングができます。
・自動スクロール: ワークアウトの内容に従い、表示内容が自動的にスクロールします
・自己ベスト: ForeAthlete15Jに用意されている「自己ベスト項目」に該当する記録が、保存したトレーニングに含まれている場合、自動的に自己ベストデータを保存します
・速度表示: トレーニング実行中のデータページには、ラップペース、平均ペース、ラップスピード、平均スピードも表示可能
・ビープ音:実行中のトレーニング状況をビープ音でお知らせ
ForeAthlete15Jは簡易版の位置づけにある割にはいろんな機能が用意されています。ジョギングではなくウォーキングで使う場合は殆ど使わない機能かと思いますが…
距離は必須ですが、ペースは役に立つかもしれません。長時間歩くのならば、一定のペースで歩くことが重要です。
その他の機能
・対応アクセサリー:プレミアムハートレートセンサー、フットポッド
・ライフログ機能:1日の合計ステップ数のカウント、目標ステップ数、合計距離、カロリー消費量をカウント
・ムーブアラート:一定時間動きがないと休憩を取って動きを取り入れることをビープ音とディスプレー表示でお知らせ
・PC管理サイト: ガーミンが運営する「Garmin Connect」にトレーニングデータをアップロードする事によりトレーニングデータの管理や公開が可能。
「Garmin Connect」に「歩き旅」のデータをアップロードすれば、どこを歩いたのか分かりますね。データを蓄積していけば、シミュレーションができるようになるため、「過酷な歩き旅」に発展させることができるかもしれません。しかし、過酷なのは「ブロンプトンの旅」だけで良いかなと思いますが。
さて、歩き旅第二弾ではどこまで進めることができるでしょうか。