自転車関連の本を買わなくなった理由は、単純に月刊誌は初心者向け&機材マニア向けであり、サイクリングロード紹介本は日本一周完了後は読むことが無くなり、自転車旅の本は新規に発刊されることがないからです。自転車のカスタマイズについては、飽きているので必要に迫られない限り余分なことはしないつもり。あくまでも自転車は旅の道具という位置づけであり、気が向いたらジテツウをする程度です。
旅の移動手段を自転車に拘る必要もなくなったことで、新ネタを模索して、その第一弾で「夜行バス、船、鉄道、路線バス、徒歩」で4泊5日のプランを組んで、手配しましたが、直前になって全てキャンセルしました。理由は「何もしない時間が多すぎるから」です。
ツアー旅行の場合は旅行会社が無駄がない行程を組みますが、そのためにチャーター便を飛ばしたり、行き先々で観光バスを用意するわけです。個人旅行の場合はそれができないため、いかに繋ぎを良くするかありとあらゆる手段を検討するわけですが、「1時間のために2時間無駄にする」「実質3時間のために1日使う」パターンになってしまいます。待ち時間はともかく移動時間も無駄と感じるのは自転車旅の感覚で考えてしまうからです。
「この区間を自転車を使えば」で解決できそうな場合の壁は「バス」です。第一弾のネタから自転車を外した理由は「折り畳み自転車でもバスのトランクに積み込みできません」だからです。その他、高速船なども荷物の大きさ制限があるため、可否を調べるのに苦労します。
そんなこんなで、自転車旅の代わりに歩き旅に移行しつつあるわけですが、ハイキング本を一通り買いそろえてしまったため、最近急激に増殖しているのが列車旅関連の本です。
今月だけで既に下記の本を買っています。(日記ネタにしたものは省略)
「長距離フェリーでいかに過ごすか」はクリアしましたが、「列車移動をいかに過ごすか」は難易度が高そうです。