冬場になるとブレーカーが頻繁に飛ぶのでupsを2台導入したり、リアルタイムに電気使用量が分かるアイテムを設置したりしました。この時点で離れに住んでいる弟が電気を使いすぎるのが原因だと予測可能。
夏場に飛ぶのは安全ブレーカーでした。ここで「電気を使いすぎ」の原因は住んでいる弟にあることが確定。ほぼ毎日のように安全ブレーカーが飛ぶのでひと悶着ありましたが、離れの配電盤を母屋から独立させました。それが7月26日のこと。
それから1年経過したので、「電気を使いすぎ」が解消したことでどのくらい電気代が下がったのか集計してみました。
電気料金の締め日は「12日」ですので、9月分は8月13日から9月12日になります。
9月、10月は少し減ったかなという程度。もともと「電気を使いすぎ」ではない期間ですので、妥当でしょうか。
寒くなってくる11月中旬から12月上旬は大幅に削減。ところが「電気を使いすぎ」の期間の1月と2月はあまり減っていません。これはブレーカーが飛ばなくなったため、母屋側が電気の節約をしないためです。要するに「電気を使いすぎ」は弟だけではなく、たまたまブレーカー飛ぶことを予想して母屋側が我慢していただけです。
今年は3月に入っても寒くて、4月上旬までは暖房が必要だったようで、電気使用量が多いです。この2か月間については来年も要チェックです。
もともと少なかった5月は微減ですが、なぜか6月は大幅な減。そもそも冷暖房を必要としない期間ですから今までがおかしかったのです。今年は涼しかった7月も大幅に減。8月も同様です。
ここまでは「電気を使いすぎ」の原因を排除した場合にどうだったのかですが、それでは世間一般並みになったのか比べてみます。
比較対象は2015年の3人家庭平均値です。
寒かった3月と4月は例外として、問題は1月と2月です。暖房器具は電気を使いますが、なぜ世間一般家庭は冬場でも電気をあまり使わないのでしょうか。不思議です。