今日、ついに来るべきものが来ました。来てくれるまでに随分掛かりました。
何がって、それは「クラッカーさん」です。
私の管轄しているネットワーク(社外向けサービス関係)はセキュリティをガチガチに固めてあるので、ある程度は安全なのですが、Y氏が導入したネットワーク(会社のトップページ)はかなり適当なもので「危ない」状態でした。私はずっと「危ないよ」と警告していましたが、「そうですか」と気にもせず管理すらしようとしない。そのY氏は退職し、それを引き継いだK君はもっと関心が無い人であった。インターネットに接続しているサーバがいかに危険なものなのかまったく理解しようともせず、管理すらしようとしない。
そして、今朝ついに、、、、
会社のホームページのトップページが“改ざん”された。犯人は中国人らしい。何故かって、それは中国語で「このサーバにはセキュリティホールがある」と親切にも書いてくれたのです。親切なクラッカーさんで不幸中の幸いでした。もしトップページがいかがわしいページへ飛ばされるように書き換えられていたら信用がた落ち。ただでさえ信用を失うようなことが日頃から起きているのに、、、
時差出勤のK君が出社する前に、なんとか手を打ちましたが、困ったものです。このポロポロな状態のサーバではすぐにイタズラをされてしまうので、普通では思いつかないような細工を私の方で仕掛けておきましたが、根本的な解決にはなりません。
この件がいかに重要なことなのか、K君を含め関係者一同には理解して貰いたいものです。