Linuxが動いていた古いサーバ

今朝、Iさんから「環○Webのカウンターも掲示板も変だけど」とメールがきた。
ありゃりゃほんとだ。掲示板のページが表示されません。

サーバ部屋へ様子を見にいくと…
旧式Linuxくん、ものの見事にダウンしています。

こんなにかんたん!TurboLinux3 日本語版―Windowsユーザーもやってみよう
これはLinuxが大ブームになった当初に“勉強”のために用意したもので、「TurboLinux3」というものスゴく古いバージョンのやつだ。

適当に買いあさってきたLinux本の中の赤い本に「TurboLinux3」が添付されていて、そいつが一番簡単にインストールできたという思い出がある。
その本の出版日は“1999年3月”…。

その時は「どうせ使わないのだから」ということで再利用PCに「TurboLinux3」をインストールしたのである。

それ以降、テスト用PCで、いろんなLinux、いろんなバージョンをインストールしてみた。
某サービスの提供開始時に最新バージョンの「TurboLinux」を購入してきて、3年ほど運用したが、サービス終了と共に全て廃棄。

で、なんで「TurboLinux3」が未だにあるのか。

それは、社内向けに作った仕組みを動かすためのPCを用意してもらえず、仕方なく「TurboLinux3」をインストールした再利用PCで社内向けに作った仕組みを仮運用したのである。仮運用がそのまま現在に至っているというのが真実。

もう長いこと触っていないので全部忘れた。rootのパスワードを辛うじて覚えている程度である。

さて、ダウンしてしまったPCの電源を再投入してみるが、途中でエラー起こす。

“fsck”などというメッセージが表示されているがなんのこっちゃ。
FとSとCKだからファイルシステムチェックのことだろうか。

グーグルで検索してみたらあっさり見つかった。
http://www.linux.or.jp/JM/html/e2fsprogs/man8/fsck.8.html

“fsck -A”で実行すると、ゴリゴリと激しくディスクを読みに行き、途中でなんかメッセージがいっぱい出てきたが、ひたすら“y”を押す。

数分後、めでたくログイン画面が表示。

恐る恐る「環○Web」のページを見てみると…
表示された。やれやれ。


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