今朝は6時30分自宅を出発。最寄りの駅からローカル線に乗り、乗り換え2回で白子駅。(通勤・通学時間帯だったため近鉄も混んでいた。もちろん座れません。)
交通手段に不安があったため、ネットで調べてみたら「シャトルバス」があるそうで、これなら白子駅まで行けばなんとかなるであろうと楽観視していたが、それが甘かった。
シャトルバスがあるといっても路線バス3台を「臨時」に使っているだけで、白子駅を下車する人数分を運べない。よってバス待ちの列が長くなるのである。
待ち時間30分、ようやく臨時バスに乗り込むが、定員200%以上の乗車率。乗り心地が悪いバスに揺られながら鈴鹿サーキットに到着。時は既に9時10分、もう私はヘロヘロです。移動時間の2時間30分、ずっと立ちっぱなしですから。鈴鹿に来るだけで疲れた。
ようやく入場するとなんと驚くことに、入場ゲートをちょっと入ったところがピットウォーク入場待ちの列の最後尾。はっきり言って「なんじゃこりゃ~」ですな。「抽選に当った」といっても当選人数が多すぎて嬉しさも半減。
当選人数は2500名×3部で総勢7500名、“たった7500名”なのだが、それが全員「ピットウォーク」に参加するため、短時間に集中して鈴鹿へ押し寄せたわけで、簡単に言えば7500名の大行列である。
特別ピットウォークというものは、こんな雰囲気で各チームの作業風景を見るだけです。
ドライバーはいません。もちろん、ネーチャンもいません(ToT)。
あくまでも、イベントを楽しむ人にとっては楽しいかもしれないが、組み立て風景が見られるだけというピットウォークを見るだけの為に鈴鹿へ行くというのは、写真撮影が目的とするのならば、かなり効率が悪いと思う。
ピットウォーク終了後のサイン会の抽選がハズレたので、せめて遠くからでもドライバーを眺めようかと人混みの中にいたが、スケジュールが遅れてサイン会の開始時間が11時30分となってしまった。
たかが7500名といっても、もしこの半数がいっせいに帰路についたとしたら、それも公共交通機関を使ったとしたらどうなるのか。そんな嫌な思いがよぎり、人混みから私は脱出して、早足でバス停へ向かった。
行きは「臨時バス」があるのだが、帰りは通常の路線バスを使うため、一度に80名の運搬をしたとしても運びきれるわけがない。30分待ってようやくバスが到着。私と同様に早めに帰ろうとした人も多く、激混みです。乗れただけも運が良い。
バスから降りるのも相当時間を要したが、まだ時間帯が早いことが幸いして帰りの電車は空いていた。(帰宅時刻は14時30分)
F1観戦を楽しもうとしたら、何度も往復しようとせず、いったん鈴鹿入りしたら決勝日まで居座ったほうが平和かもしれない。やはり、3泊4日のキャンプにすべきでしょうね。来年はそうしようと思う。
※この日記は現地から「モブログ」したものを再編して状況説明などを追記したものです。