「天正10年の史料だけが証す本能寺の変の真実」をドラマにして欲しい

ついに2019年の大河ドラマをリタイアしました。はっきり言って“落語”が邪魔です。それがなければ我慢できる範疇であり、たまには面白いエピソードもあっただけに残念です。

視聴率が低迷しているようですが今後も上昇する要素は見られません。もともと視聴率云々はどうでもよく、自分が面白いと感じているドラマなら見続けるのですが、「いだてん~東京オリムピック噺~」は打ち切って欲しいレベルのドラマです。

高校生のころまでは家族で観ていた大河ドラマですが、再び観始めたのは「篤姫」からです。

「篤姫」と「天地人」は1年通して楽しめました。
「龍馬伝」と「江 ~姫たちの戦国~」は最初の数話でリタイア。
それ以降の作品はとりあえず1年間観ています。
「平清盛」は後半が良かったです。
「八重の桜」は前半が良かったです。
「軍師官兵衛」は2クール目からラストまでが良かったです。
「花燃ゆ」はそのうち面白くなるかもしれないと見続けましたが期待外れ。
「真田丸」は草刈正雄が登場している間は良かったです。
「おんな城主 直虎」は微妙ですが後半がまあまあ良かったです。
「西郷どん」は島流しになった辺りから良かったです。

「いだてん~東京オリムピック噺~」は“落語”を無くして2クール分を4時間ドラマにすれば、まあまあ良いドラマになったような気がします。

さて、今から「麒麟(きりん)がくる」に期待しています。謎が多い「本能寺の変」をどのように解釈してドラマにするのか。

大河ドラマに合わせたのか良いタイミングで興味深い書籍が出版されたので、ポチッして即行で読みました。


天正10年の史料だけが証す本能寺の変の真実 / 斎藤 忠 (著)

帯に書かれている「嫡男信忠を担いだ家臣団の謀反だった!437年目の明智光秀冤罪論」を裏付ける解説をこれでもか!と1つ1つ積み上げていく内容です。

神も仏も冒涜する魔王信長はついに自分こそが神であると公言し行動に移す。信長が天下を取ると恐怖政治の暗黒世界になってしまう。それを防ぐためには信長には隠居してもらい信忠に天下人になってもらうしかない。織田家臣団だけでなく朝廷も巻き込んだ壮大なプランをいざ実行に移す段階で…

運が悪かったのか歯車が上手く回らず、結果的に明智光秀がババを引いてしまった。

あまりにも回りくどい説明が延々と続くため、理系頭には読むのに疲れます。変が起きるまでの話。最中の話。起きた後の話。全てが辻褄が合うのですが「嫡男信忠を担いだ家臣団の謀反だった!437年目の明智光秀冤罪論」ありきで導いているのかどうかは分かりません。

ただ、「魔王信長」という扱いならこの書籍に書かれていることが真実かもしれないと思えてくるので、大河ドラマも「嫡男信忠を担いだ家臣団の謀反」になればとても面白いドラマになりそうな予感。大河ドラマで無理ならどこかの局でスペシャルドラマを作って欲しいものです。




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