「京都・江戸 魔界めぐり」は旅ネタにちょうど良い

名古屋地区から尾瀬へ行くためのツアーの選択肢は限られます。長時間のバス移動は苦痛ですので、長野市までJR特急を使って、そこから少し寄り道をするパターンになっています。同僚の運転で往復する場合もその「寄り道をする」を真似したかったのですが、却下されたことでプランが白紙になりました。

利用者の数が違いすぎるということもあって東京発着のツアーは非常に多く、日程も選び放題です。金額面でも東京往復の新幹線代を加えても、名古屋発着のツアーより安いです。

初日の夜出発、二日目は山小屋に宿泊、3日目の夜に東京着。そのまま新幹線に乗れば、ギリギリ戻ってくることができる。後泊すれば東京エリアをゆっくり観光できる。初日も朝から東京に向かえば、まるまる3泊4日の旅行になる。

「そうしようよ」と提案すると東京をうろうろする意味が分からんと再び却下される。旅行慣れしていないとそうなるのかな…

「魔界めぐり」というキャッチにつられてポチッしたムック本が届きました。


京都・江戸 魔界めぐり (趣味どきっ!)

京都と江戸を“魔界”をキーワードに歩き、その謎に迫る。妖怪や疫病、都に迫りくるさまざまな魔物から、人々は街や命をどのように守ったのか。京都編では平安京の成り立ちから、当時の人々の魔物防衛策を探る。庶民に怖れられ同時に親しまれてもいた妖怪やゆうれい。江戸編では、妖怪ゆかりの地を訪ね、江戸庶民と妖怪たちの関わりをひも解いていく。

出張で東京に行くことがあっても観光目的で行くことはあまりないのでは。行ってもメジャーどころ限定かと。

何かのついでに立ち寄ってみたいと思っていてもなかなか行く機会がないのが現実。だったら「何かのついでに立ち寄ってみたい」を全部まとめて行ってみるのもありかなと思います。そのくらいなら2日あれば十分ですので、尾瀬ツアーの前後でも十分です。それこそ後泊の費用だけで、まるまる2日間もあちこち行くことができるので超お得です。



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