何かに熱中できる期間は7年

デジカメ遊びの1台めになる「C-1400XL」はあくまでも「カメラ」として購入したため、遊び対象として「EXILIM(EX-S1)」を購入した2002年6月がデジカメ遊びのスタートだったのかもしれません。そこからあれこれ買っていき、2009年7月の「オリンパス・ペン E-P1」がデジカメ遊びの最後の機材です。それ以降の7台は「必要になったから」購入したものであるため、デジカメ遊びのために買ったものではありません。

2002年6月スタートで2009年7月ゴールですので、ちょうど7年間です。心理学の書籍にありましたが、何かに熱中する期間は「7年間」だそうですので、ものの見事に当てはまっています。

物が必要になる趣味の場合、趣味の物を買う理由は「必要だから」ではなく、「欲しいと思ったから」です。客観的に見ればわざわざ買うほどの事でもなく、すでに持っているもので十分すぎる事柄でも「物欲」で買ってしまうからこそ趣味なのです。仮に生活を犠牲にしているのならそれは道楽です。

自転車遊びを再開するに当たり、ブルーノミニベロ16を購入したのが2008年11月。早いもので、まる8年になります。


現在までの走行距離

徐々に走行距離が増えていき、3年目からさらに増えた理由はジテツウを始めたからです。もう一段階増えた2013年はブルベにも参加するようになったからです。近場のポタリングとブロンプトンの旅がベースにあって、ジテツウとブルベが加算されたわけですから多いのは当然です。2014年が少し下がった理由は疲労の蓄積が酷いためジテツウの頻度を下げているためです。

2015年は4月までは例年通りでしたが、それ以降は諸事象がいろいろ重なり、あまり走ることができませんでしたが、それでも11月頃には「来シーズンに向けて!」とそれなりに走り始めたのですが。。。

2015年11月、それは自転車遊びを始めて、まる7年になったタイミングです。気持ち的には薄れていることを自分でも分かっていましたが、まだ「ブロンプトンの旅」で行ってみたい場所があるため、トレーニングを兼ねてジテツウは続けていました。

しかし、家の不幸があって、いっきにモチベーションダウン。現在はジテツウの頻度が半分程度、そして気が向いたら休日の午前中のみ走る程度。

自転車に関してもデジカメと同じで、生活の中に定着しているため、移動手段として今後も活用していきますが、「自転車でなければダメ」という考えは無くなりました。自転車関連の機材も大量にもっているため、新たに何かを買う場合は「必要になったから」になります。


車種別の走行距離を見れば「たくさん走っている人」とは傾向が違うことが分かります。たくさん走ることそのものが目的ならばロードバイクを使えば簡単ですが、たくさん走ることに拘った時期は非常に短いです。もともと私の場合は「自転車=旅の道具」という位置づけにあるため、「たくさん走ること」に拘りはありません。ブロンプトン弐号機でブルベの600kmも走ったため、「やってみたいことはやった」となっています。

minivelo(4台) 42216km
LupoD + CASPER + ROMA 37520km
Nirone + ORC16 + FENIX 19078km

ロードバイクで走った割合は19.3%です。

ブロンプトン初号機の走行距離が一番多い理由は、「数日間の旅の道具として最高」だからです。ブロンプトンだからこそ分割日本一周も達成できました。LupoDが二番目に多い理由は単純に使い勝手が良いからです。もちろん“重さ”は我慢する必要はありますが、タイムを気にしなければ多少の重さは関係ありません。

車、鉄道、自転車、徒歩etc

移動手段はいろいろあります。どちらかといえば「自転車だから楽しめる」場合に自転車を使えば良いのであって、何かを犠牲にしてまで自転車を無理に使う必要は無い。という段階になりました。

「何かに熱中できる期間は7年」は今回も当てはまりました。


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