島巡り琵琶湖の「竹生島」

旅ネタのひとつ「島巡り」も少しずつ進めていますが、今回は琵琶湖の中にある「島」を二つクリアします。まずは「竹生島」です。

10月20日

撮影機材 : α7III + TAMRON 35-150mm


「竹生島」には「長浜港」「今津港」「彦根港」から船が出ていますが、ルートの都合上「長浜港」から出る船を使いました。いつからなのか分かりませんが非常に人気があるようで、距離に対して往復3130円という高額な料金の割には、朝の早い便の船にも大勢の観光客が乗船しています。


この石碑から国宝『唐門』を拝めるはずですが、現在「国宝『唐門』及び重要文化財『観音堂』」は修復工事中です。(2020年3月31日まで)

不思議なのは船に乗らなければこの島に来ることができず、島には観光施設があるわけではなく確実に参拝目的であるのにも関わらず拝観料500円を別途徴収されることです。


「祈りの階段」を登ります。結構な急階段ですので、日ごろの運動不足を嘆いているシニアさんは大変そうでした。


「途中で振り返ると琵琶湖を綺麗に眺めることができる」ような看板があったので、時々振り返りますが、気が邪魔になって撮影向きではありません。


こんな小さい島に朝から大勢訪れる理由は、宝厳寺の「御朱印」のようです。長蛇の列ができています。朝早い時間帯でも御朱印をいただくには軽く30分以上掛かりそうです。


御朱印コレクターではないので先に進みます。今回の撮影機材は「α7III + TAMRON 35-150mm」ですので、さすがに切れがある写りをします。


もともと参拝目的ではなく撮影目的ですので、被写体探しを楽しみます。


紅葉の時期なら絵になりそうですが、激混み必至というより船に乗ることが大変かもしれません。


ここから紅葉を狙うと楽しいかもしれないと妄想しながら歩きます。


三重塔にも黄金の観音様を拝むために列ができているため、外周を眺めてパスします。


ここからも琵琶湖が見えません。


「ぼけ封じと諸病封じの菩薩さま」の後ろ姿。


重要文化財「舟廊下」。ここでのカットは、明暗差がありすぎるので、フルサイズ機の本領発揮という感じです。


豊臣家ゆかりの「都久夫須麻神社」。


「八大竜王拝所」の“かわらけ投げ”が有名らしいです。小さな土器の酒杯に願い事を書いて鳥居に向かって投げ、みごと鳥居をくぐることができたら願いが叶うとのこと。


弁財天の神使「白巳大神」。


まだそれほど混んでいないとはいえ、観光客がどうしても気になるため、撮影を楽しむなら冬場の平日が良いかもっしれません。


1本早い便で帰ろうかと船乗り場に戻りますが、既に長蛇の列ができていました。係員に「乗船可能ならば」と確認をとってから最後尾につきましたが、御朱印をもらう列に並んでいる人が多いのか、ぎりぎり乗船できました。


滞在時間45分の「竹生島」でした。

改めて、もう少し落ち着いて散策できる時期に訪問したいものです。

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