初日の移動は「新千歳空港~旭山動物園~層雲峡」、二日目は「層雲峡~網走~小清水町~阿寒湖」、そして最終日は「阿寒湖~釧路~新千歳空港」という大移動です。
2月18日
ホテルの朝食バイキング。
出発時刻が前日より30分遅めですので、その30分間を使って完全に凍っている阿寒湖を散策しました。
ドラマ「池中玄太80キロ」を観て以来「いつかは見に行きたい」と思い続けていた「冬の丹頂鶴」です。ここでの撮影をどうしようか悩んで、気合を入れて写りが良い望遠レンズを買ってしまおうかと物欲が爆発しそうになりましたが、「バスツアーだと滞在時間が少ないはず」と冷静になって、手持ちの機材で済ませました。正味の撮影時間は僅か10分ほどで大いに未練が残りましたが、ここまで集まっている丹頂鶴を見ることができたのは運が良いみたいです。
ちょうど入れ違いで若者のツアーがやってきて、若者らしくテンションマックス状態でした。ちょっとだけ眺めてさっさとバスに戻ってしまったシニアさんたちとの違いに驚くばかり。
北斗展望台から眺める「釧路湿原」。ブロンプトンで立ち寄ったことある展望台は、ここより遥かに眺めが良いのですが、このツアーのルートの都合上、「通り道だからバスを停めてみた」レベルです。
阿寒ICから道東自動車道をひたすら走って、PAでトイレ休憩。ツアーの参加者の殆どがシニアさんですので、トイレ休憩は多めです。
十勝清水ICで降りて峠目指して一般道を走って「日勝峠」。
本日の昼食タイムは、牛トロ丼、豚丼、イクラ丼から選ぶことができましたが、話のネタとして十勝の新グルメ「牛トロ丼」にしてみました。
「とりあえず食べたことがある」にはなりましたが、「“話のネタで”じゃなければ選ばないかなぁ」という感想です。イクラ丼が美味しそうでした。
十勝は朝ドラ「なつぞら」の舞台ですので、ここのドライブインも「なつぞら」を前面に出しています。
ロケ地巡りに役立つマップが複種類あるようですが、どこで手に入るのでしょうか。
この包装紙が目当てでお土産を購入。吉沢亮さんが演じた“天陽くん”が作中で描いた「絵」です。作中の菓子屋「雪月」の包装紙をNHKの許可を得て、このドライブインオリジナルで作ったとのこと。
土産購入タイムが長すぎて暇を持て余すので、敷地内をウロウロします。屋根からドサッドサッと落ちてくる雪を狙ってカシャカシャ。
雪空で何も見えませんが、晴れていたらきっと良い景色なのかも。
午後からもひたすらバス移動です。途中のPAもトイレしかありません。
ここは野鳥が集まる場所ということでしょうか。
「高速が雪で通行止めになるかもしれない」を想定したタイムスケジュールだったようで、何事もなく順調にバスは進み、かなり早い時間に新千歳空港に到着。
フライト時刻まで3時間あります。まずは昨年同様にスノーミクをじっくり眺めます。
今回は写真多めで。
このフィギュアは毎年新作が作られるのかバリエーション豊富です。
記念写真コーナー。
穴場的な場所なのか、観光客が殆ど来ないので、ゆっくり見ることができます。
1階、2階、3階ともウロウロしても時間が余るので、離陸シーンを少しばかり撮影。冬場は展望デッキに出ることができないため、真剣撮りはできません。
ラストグルメは「味噌ラーメン」ですが、搭乗口近くの「富川製麺所」というお店ですので“ガッツリ”というものではなく、「ちょっと小腹が空いたので」向きです。
20時20分、愛知に戻ってきました。
「流氷が見たい」「冬の丹頂鶴を見たい」を実現していただけたツアーでした。