コロナ禍が収まるまであまり遠出ができないため、近場の新ネタを楽しむことにします。同僚が見つけたネタですが、日帰りの数時間程度で楽しめるため、今のご時世にはちょうど良いかもしれません。
列車で明知まで行こうとするとそれだけで何時間掛かるのか見当もつかないため、まずは車で移動。岐阜県内に「麒麟がくる」の大河ドラマ館が3か所も用意されますが、その一つが明知にあります。場所は「大正ロマン館」です。
無料の大正村駐車場は9時30分時点で既に満車状態。さて、困った困ったと駐車場を探すと「明知城跡」の近くに無料駐車場がありました。
まずは町並みを眺めながら明知駅までやってきました。列車の時刻を確認すると1時間に1本しかなく、少し前に発車したようです。
明知は明智光秀のゆかりの地でもあるため、以前より観光客が多いようで、駅周辺は観光客で賑わっています。
金弊社八王子神社の「茅の輪」。
明智光秀が建立したと伝えられる柿本人麻呂神社と光秀が手植えしたとされる楓。
大河ドラマの放送に合わせて設置された「明智光秀公石像」。
大正ロマン館の蓮の花は7月中旬以降に見ごろを迎えたようです。
再び明知駅に戻って岩村駅までの切符を購入。
短いながらも列車旅の気分を味わいます。
岩村駅に到着。
明智光秀のラッピング車両。
明知駅とは違って岩村駅は妙に寂しい雰囲気が漂います。
朝ドラ「半分、青い」の放送期間中とかその翌年までは観光客が結構多かった気がしますが、昔の静かな町並みに戻っています。
ここにも“懐かしの昭和”を少しだけ楽しめる施設があります。
本殿がない岩村神社。
なまこ壁
前回見落としたポイントだけに立ち寄って、1時間に1本しかないため急いで岩村駅に戻ります。
こちらは「明智光秀ゆかりの地」をアピールする車両。
再び明知(大正村)を散策します。
劇場版「はいからさんが通る」公開記念で設置されたパネル。 ※日本大正村資料館
さて、「明智光秀のゆかりの地」ですから「白鷹城(明知城)」の跡地を見ておく価値はあります。大正ロマン館の裏にある山そのものが城跡ですので、完全に山ハイキングになり、散策するならそれなりの服装は必要です。
明智光秀公学問所と天神神社
ここが本丸の跡地です。
本丸までひたすら登って麓までひたすら下って、下り終わるとT字路になっていて、そこを右に向います。
明智光秀公御霊廟(供養塔)
龍護寺
遠山家累代の墓所
如意輪観音菩薩像
今回のプチ列車旅のネタとは「鉄印帳の旅」のことです。肝心の「鉄印帳」は訪問した日の二日前に完売になり購入できませんでした。「鉄印」は300円でいただけます。