家庭の事情で計画外の4連休でした。もちろん取りたくて取った連休ではないため、自転車旅どころか出かけることも不可能。以前なら2時間から3時間の空きがあれば「自転車でちょっと」というパターンでしたが、最近はそれすら面倒に思えてきました。なんとなく「ブロンプトンの旅」と「ジテツウトレーニング」だけでいいやというレベルまで意欲が低下しています。よって「ちょっと海まで」すら気持ち的に難易度が高いです。
1年前に書いた「何かに熱中できる期間は7年」は現実的になってきて、ちょうど7年目の2015年にいろいろあったことで「とにかく自転車で」という気持ちはいよいよ無くなりつつあります。もともと自転車は移動手段ですので変に拘ることも無いのですが、どっぷりはまってしまうと自分で縛りを作ってしまうようです。「ブロンプトンで日本一周」と「ブロンプトンでブルベのSRゲット」を達成したことで、その縛りから解放されたような気がしますが、ブロンプトンじゃなければ自転車旅をやめていた可能性もあり、自転車をたくさん買っていなければジテツウすらやめていた可能性もあります。
今後は「選択肢の中のひとつ」という付き合い方になっていくような。
いろいろあった2015年の時に始めたのがウォーキングです。
某番組の「24時間マラソン」を見ている人の中には「100kmを24時間掛けるなら歩いても可能」と思っている人が結構いそうですが、実は私もその一人でした。「ブロンプトンで600kmブルベを完走できたのだから、自転車NG期間中に多少は歩くのに慣れたら100km徒歩に挑戦してみよう」などと安易に考えて少し始めたのですが、あっさり挫折しました。2時間連続で歩くと徐々に歩幅が狭くなってきて歩くのが苦痛になってきます。歩くための筋肉を鍛えていないため当然の結果です。50kmくらい歩いても「全く疲れない」という状態にならなければ「100kmを24時間で」は不可能なような気がします。
2016年は自粛期間だったため近場とジテツウのみ。そして解禁となった2017年は自転車旅とジテツウですが、やらなくなったものがあると代わりに何かやってみたくなるものです。しかし、機材が絡む趣味を始めると「また要らんものが増えた」となるため機材が要らないものにします。
ということで「ちょっとした空き時間で楽しめ、健康にも良いもの」の代表的なウォーキングを2年ぶりに再開します。
この「日帰りウォーキング 東海 (大人の遠足BOOK)」は2015年の歩き旅のネタ用に購入したものですが、いきなり挫折して買ったことすら忘れていました。
レベルとしては「散歩 → ウォーキング → ハイキング → 歩き旅」になると思います。「散歩 → ウォーキング → トレッキング → 登山」は今の段階では進みません。
低い山を歩くだけならハイキングの範疇ですので、「日帰り山あるき 東海 (大人の遠足BOOK)」も購入。
ということで、「歩き旅」のためには歩くためのトレーニングが必要です。特別のトレーニングなど要りません。ひたすら歩くだけです。歩くための筋力は歩かなければつきません。
10月の後半だけで「1227分」歩いていますが、やってみれば分かりますが、1回当たりの所要時間が30分、60分、120分と長くなるほどペースが落ちます。よって長く歩かなければ「歩き旅」のためのトレーニングにはなりません。※今のところウエイトを積みません
連休初日 89分
連休二日目 161分
連休三日目 115分
連休四日目 89分
特にコースを決めずに思い付きで歩き始めるため、ぐるっと周ってきた結果です。相変わらず休憩なしで2時間を超えると苦痛になってくるため、今後は休憩の取り方も考えていく必要がありそうです。
「日帰り山歩き」をパラパラと眺めてみると「麓まで自転車で行って、山を散策する」というコースが考えられるため、まずはそこからかなとは思います。高校生の頃は「麓まできたらランドナーを担いで山を登った」でしたが、今はそのような元気はありません。
ウォーキングにBGMは必須ですので「Finally(CD3枚組+Blu-ray)」を購入しました。
CD3枚で226分あります。「全曲聴き終えるまで歩き続ける」は難易度が高そうですが、「2回の小休憩を挟んで」を春までには達成したいものです。
追記
11月17日
三河湾チャリティー100km歩け歩け大会
NHK「ナビゲーション」を観ましたが番組の作りが良いのか妙に感動しました。来年のこの大会を目標にウォーキングを続けてみようかと。
11月18日
104分
80年代ディスコソングカバーアルバムは気合を入れて歩くのに最適です。
11月19日
88分
11月20日
廃線跡ウォーキング 東日本 (大人の遠足BOOK)
歩き旅のネタになりそうな書籍を購入。ブロンプトンの旅で近くを通ったり、一部の区間のみ走ったことがある廃線跡が数多く掲載されていたので、もっと早く買っておけば良かったのにと少しばかり後悔。