勝手に「体温」と「血圧」を測ってくれるスマートウォッチを購入

出勤後すぐに健康管理表に今朝の体温と体調を記入して管理者に提出しているわけですが、体温を測ってくることを忘れることが結構あります。駐車場から職場まで結構な距離を歩くため、調子が悪ければその時点で分かるため、測り忘れていても「まあこんなものだろう」と記入して提出。実際問題として「朝だけ測れば良い」というものではないのに、「とにかくやってます」のための制度です。

体温を勝手に測定してくれるものがあれば超便利では?

ということで、Amazonや楽天でパッパッと探してみて、商品名不明で機能が羅列されているなんちゃってスマートウォッチかもしれませんが、4000円程度なら興味本位の遊びで使えるかなとポチッ!


【2020最新版-1.4インチ大画面】スマートウォッチ 腕時計 IP67防水 睡眠検測 目覚まし時計 スマートブレスレット 活動量計 歩数計 距離測定 消費カロリー スポーツウォッチ 長座注意 着信電話通知/Twitter/WhatsApp/Line/アプリ通知 iphone/Android対応 日本語対応


内容物はシンプルに、本体、ベルト、充電ケーブル、説明書だけです。


この専用ケーブルで充電しますが、ケーブル側に磁石がついているため、本体に近づければカチッと接続されます。


説明書は多言語対応のため、厚みの割には日本語のページは少ないです。スマホにアプリをインストールすれば、説明書の役目は終わりです。

アプリをインストールすることで、ようやくこのスマートウォッチの型番が「T98-BCC」であることが分かりました。


本体側で何か設定するわけではなく、アプリ側で簡単に設定できます。iPhone7とのペアリングの確実性の点だけ見れば、「T98-BCC」は「Fitbit Charge3」より良いです。「Fitbit Charge2」に比べて「Fitbit Charge3」は何故かiPhone7とペアリングできないことがあります。


まずは心拍数の比較です。何度か確認してみましたが、誤差は1~3くらいです。


体温は口コミ情報通りに高めに出ます。ランダムではなく常に0.4℃高めに出ているなら、0.4引いた数値を健康管理表に記述すれば良いだけです。


血圧は少しだけ低めに出ます。あくまでも推移を見るためのものですので、「だいたいこんなもの」で問題ありません。


8時ごろから14時ごろまで出かけていた日の心拍数の推移グラフです。なぜか「7:00~19:56」のデータしか表示されません。


こちらは「Fitbit Charge3」で測定した心拍数の推移グラフです。24時間のグラフですから、寝ている間のデータも分かります。


睡眠データも見づらいため役に立ちません。


「Fitbit Charge3」は価格が高いだけあってアプリもしっかりしています。


これが「T98-BCC」のアプリの「これは不便すぎる」の代表ポイントです。活動量に関するデータが全く役に立ちません。


「Fitbit Charge3」は活動量計ですので、アプリも実用的なのです。歩数に関しては「T98-BCC」は10%程度少なめになっています。


日々の平均体温が記録されています。これを見ればいつから体温が高かったのか分かるようになります。


日々の「最高」「平均」「最低」体温が分かります。


血圧も同様に記録されています。


こちらは興味深いグラフです。動き回っている時の血圧の変化などが分かります。

活動量計としてはあまり役に立たない「T98-BCC」ですので、「Fitbit Charge3」との併用は必須です。「T98-BCC」を使うメリットは勝手に「体温」と「血圧」を測ってくれることですので、その辺りは割り切って使う必要があります。



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