今まで自分の身体で試してきたことと「健康マスター(ベーシック)」「ダイエット検定1級」「食生活アドバイザー3級」で得た知識があれば、人間ドックで出てくる数値のコントロールは可能です。
昨年失敗した「LDLコレステロール」を下げることは簡単ですが、想定外のできごとがコロナ禍でジテツウができなくなったことです。
例年は10月から年末年始にかけて増えた体重を3月、4月、5月で減らして人間ドックに挑んで、そのまま旅シーズン中にあちこち出かけることで8月までは体重が減って、9月は維持というパターンです。
今回は例年以上に10月からの3か月間で体重が増えたため、1月9日から昼の散歩、休日はとにかく歩いて体重増を止めて、春の自転車シーズンを待ったわけですが、分かっていたこととはいえ、ウォーキング程度では体重は減らず、「こんなはずでは」という状態で人間ドックの日を迎えました。
当日の朝食無しでも前日比で1.5kgも多い数値を示して、「人間ドックの体重計って多めの数値を出すのでは?」と疑いたくなる状況から検査が始まり…
「あー、やっぱりなぁ」という検査結果が届きました。数値の変動が大きいものをピックアップ。
「肥満遺伝子検査」によると何を食べても太る体質ですので、運動しなければ体重が増えるのは当然です。
「糖質制限」などすれば脂質が増え、「脂質制限」をすれば糖質が増えるわけで、だからといって両者を減らしてタンパク質を大量に増やしては内臓を痛めます。よって、「バランスよく食べて、運動あるのみ」が正解なのです。
LDLコレステロール値が大幅に減ったのは予定通りですが、運動量が激減したことで血糖値が僅かに増えています。昨年同様に尿酸値が少し高い理由が不明ですが、ジテツウしていたらどうなっていたのか。
献血の時に問題なかった血色素量が僅か2か月間で少し下がっていてイエロー信号です。全く持って不明なのが「総蛋白」と「アルブミン」です。これが下がるのは何かしらの問題を抱えている可能性がありますが、運動量が激減すると肝臓に関係する数値にダイレクトに現れる体質ですので、本当に運動量なのかは来年に持ち越しです。
何もせずに車通勤だと、日々の消費カロリー量は2000kcalを下回ってしまいます。昼のウォーキングを欠かさずに続けて2200kcalを少し超える程度です。2200~2300kcalで維持、2000kcalを下回ると簡単に増加、健康的に減らすなら2500kcal超。
体重が増えてもウエストのサイズがあまり増えていない理由は、もともと内臓脂肪がつかない体質だからです。身体全体の皮下脂肪が増えやすい体質なため、見た目としては少し太ったかな程度でも体重は結構増えています。
まだジテツウが解禁になっていなので、自宅でハムスターのようにグルグル回すしかないのでしょうか。