大掃除から始まり、ついでに模様替え、最終的にホームシアター部屋にした自室ですが、ちょっとしたことに拘るためいつまで経っても完成しません。しかし、飽き性ゆえに部屋をいじくることにも飽きてきました。あれこれ現物合わせてでやってきて、ようやく最適解も見えてきたため、最終仕上げに取り掛かります。
前回の「階段の活用」で収納場所を作ったわけですが、ここを少し改善します。新規に収納棚を購入してしまうと気が変わった時に困るため、すでにあるものをローテーションさせます。
この場所でアイリスオーヤマの「カラーボックス CX-4」を3本使います。収納するものが確定している場所についてはラベルを張っておきました。
自室から「CX-4」を2本移動させたことで、幅83cm、高さ116.5cmの空きができたため、ようやく仕上げに入ることができます。
これが今年の元日に“完成”したはずのホームシアター部屋です。
翌日にはこのようになりました。
その10日後
さらに10日後。ここまでくると「もう少し工夫すれば出窓が復活する」となるわけです。
狭い部屋を有効活用するためには、“奥行き”の少しの違いすら重要です。通常の収納ボックスの30cmに比べて、メタルラックの奥行は約45cmあるため、この15cmのでっぱりが気になります。
そこでアイリスオーヤマのカラーボックスの組み合わせを変更して、縦60cmのカラーボックスを連結させて使います。
メタルラックを使った理由は「βのデッキ」のためでした。奥行が40cm以上あるため、置き場に困るのです。はみ出した分は出窓側でカバーします。
久しぶりに出窓のカーテンが開きました。しかし、まだ半分です。ここで前半戦は終了。
最終仕上げのついでに「あったかマット」を追加で敷いておきます。全て終わった後にマットを敷くのは非常に困難ですので。
スクリーンの前に置いてあった「アイリスオーヤマ ラック スペースフィット 幅80×奥行29×高さ60cm」を2本とも撤去して、連結させたカラーボックスを持ってきます。しかし、スクリーンの脚が邪魔するため、一番下の連結板を外しました。
スクリーンの脚が見えていてはカッコ悪いので、目隠しを付けました。
置き場が無かったミニカーを並べてみました。これ以上増やすと乱雑になるため、これで打ち止めですね。
「あったかマット」を6畳分敷きますが、もともとマットの寸法が短いため、隙間なく敷くということができません。どうせ足りないのならと少しカットしました。一番右側にあった60cm幅のメタルラックも組み直してあります。
出窓のカーテンが両側とも開くようになったことで、圧迫感がなくなりました。さらにパッと見、メタルラックが視界に入らないため、良い感じです。映像ソフトの置き場については、一番奥がアニメ、中央が邦画、隣にCATVで録画したもののファイル、その右がCDと洋画、そして一番右が少し古い洋画です。廊下のコミックラックには空きがたくさんあるため、増殖が止まらない映像ソフトにも十分対応可能です。
北側のカーテンを開けた状態でスクリーンがどうなのか心配でしたが、南側の遮光カーテンを閉めて部屋の灯りを消せば大丈夫です。
1年と1か月掛かりましたが、ようやく完成です。