長期間続けるシリーズものを発刊する場合、プロモーション代わりに創刊号を超ディスカウントで発売して、第2号から宣伝費を回収するために販売価格が高くなるパターンが多いようです。
単発で見れば大赤字になる創刊号を手抜きしては第2号を買ってくれる割合が減るため、創刊号こそ結構気合が入っています。「本当は第2号が欲しいけど価格が高いので悩むな…」という場合は、とりあえず創刊号を買ってみて品質に納得すれば、2号、3号を買うパターンが一般的でしょうか。
それにしても創刊号と第2号の価格差があまりにもありすぎると「なんだかなぁ」と思うわけです。せめて創刊号は1000円で、第2号からは2000円にならないものでしょうか。
コレクションものを買い始めると全て集めなくては気が済まない性分のため、この手の物は早めに第2号または第3号までで打ち止めにしています。
今回の「ル・マン24時間レース カーコレクション」については創刊号が「TOYOTA GAZOO Racing TS050 HYBRID(2017)」、第2号が「Mazda 787B(1991)」です。
このシリーズは一部地区の書店で第4号まで試験販売されていて、それを正式版として改めて創刊号から全国販売したようです。(試験販売分を転売屋が高値で売っています)
いつもはスマホで適当に撮ってしまいますが、2台ともカッコいいので見栄え良く撮るために「E-M5 MarkII + 45mmF1.8」を使います。
出来が良いためコレクターには2490円でも格安に感じるかもしれませんが、「創刊号が799円、第2号が2490円で、合わせて2台で3289円だからちょっと買ってみようかな」となるところが小市民です。
公式ページを見ると第8号までは決まっているみたいですが、欲しいものがないため第9号以降に期待です。