ワールドカップ女子バレーもいよいよ終盤。
昨日のブラジル戦と本日のキューバ戦を観た人なら誰もが「選手達のモチベーションの違い」を感じたことであろう。
これまでの試合全てに当てはまるかもしれませんが、日本チームは自分達よりも強い相手と戦う時に真の底力を発揮し、観る側にも感動を与えます。しかし、戦う相手が自分達よりも遥かに強い場合はどうか。途端に弱いチームに成り下がってしまいます。観ていて明らかに選手達に諦めと悲壮感が漂っています。これでは粘るまでもなくあっさり負けてしまって当たり前です。逆に自分達よりも僅かに強い相手と対戦する場合は「頑張れば勝てる」と選手全員に力強さを感じ、そして表情も活き活きとしています。
ブラジル戦とキューバ戦、今の日本チームを象徴している試合であったが、間違いなく日本は強くなっています。アジア最終予選に期待しましょう。
話は変わり、、、、、。
一番注目されているのは19歳コンビでしょう。次に元気者高橋、そしてキャプテン吉原、セッター竹下と続くわけですが、私が一番すごいと思った選手は杉山選手です。他の選手があまりにも目立ちすぎて杉山選手の影が非常に薄いのですが、試合中の重要な場面での杉山選手の活躍は目を見張るものがあります。そしてテクニックの面で言えばチームの中で一番すごいと思う。
それでは最後に来年のアジア最終予選突破祈願を兼ねて選手達のキャッチコピーをメモします。
“帰ってきた五輪戦士”吉原 知子
“流れを変える司令塔”辻 智恵
“孤高の天才アタッカー”佐々木 みき
“最高到達点319cm なにわの跳躍娘”大村 加奈子
“身長159cm 世界最小・最強セッター”竹下 佳江
“変幻自在 ニッポンの元気印”高橋 みゆき
“ジャパニーズワイルドカード”宝来 麻紀子
“読みで勝負する 小さな守護神”佐野 優子
“世界を止める 日本の楯”杉山 祥子
“17才で全日本 スーパー女子高生”木村 沙織
“新時代の大砲 パワフル・カナ”大山 加奈
“進化する19歳 プリンセス・メグ”栗原 恵
がんばれニッポン!