暴走自転車が激突

今朝から嫌なものを目撃してしまった。

高速道路の某ICへの出入り口、国道へ出る交差点は非常に大きく、朝の通勤時間帯には大量の車が途切れることなく出入りする。

私は某ICの入り口の反対側からやってきて右折して国道に合流するのが日課。

ここを信号に止まらずに通り抜けたことがなく、今朝もいつも通り信号待ち。

反対側の信号の「右折」の矢印が消え、いよいよ待っていた車たちは「ヨーイドン」の瞬間を迎える。

信号が変わった途端、向かい側から大量の車が右折、直進、左折と途切れなくやってくるのがいつもの光景だが、今朝は違った。

説明がややこしくなるため、某ICへ向かう道路を「南北に走る道」、反対側を「東西に走る道」とする。

「東西に走る道」の信号の「右折」の矢印が消えるということは、「東西に走る道」を直進してくる車は既に無いのが常である。

「南北に走る道」の信号が青になった瞬間、いっせいに車が動き出す。その時に誰もが予想しなかった光景が目の前に現れる。

なんと一台の自転車が「東西に走る道」の“車道”をものスゴイ勢いで走ってきたのである。右折車線の車のスタートが一瞬早かったため、直進車にはその自転車の存在に気が付くわけがない。

その自転車はスピードを落とすことなく、「南北に走る道」を直進しようとした車に激突。少年(?)は吹っ飛び、自転車は大破。

誰もが大惨事を思い浮かべたであろうが、少年は足を引きずっているが命に関わるような怪我ではないようだ。

ぶつけられた車の運転手は動揺しつつも少年を道路脇へ移動させ、大破した自転車を片付ける。

片側4車線もある道路の車道を自転車が信号無視して突っ込んでくるとは誰にも予想できない出来事である。

暴走少年にぶつけられた運転手は可哀想である。暴走少年が100%悪いとしても何らかのペナルティがこの運転手に課せられてしまうのであろう。

このような暴走行為を許していいものであろうか。このような少年が原付バイクを乗るようになると、やりたい放題自己中暴走ヤロウになるのである。

この少年を見る限り高校生のような雰囲気であった。高校生にもなって交通ルールを守れないとはどういうことだ。ギリギリセーフとかアウトとかいう問題ではなく、明らかに危険な信号無視である。

今まで、自転車乗りの交通違反に対して行政は甘すぎたのでないのか。自転車なら何をやってもいいと思っているヤツらが原付バイクに乗るようになると、同じ感覚で警察が見ていなければ何をやってもいいと自己中暴走行為を平気でやるのである。


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