<車椅子マーク>駐車場に健常者 苦情急増
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060307-00000017-mai-soci
健常者が車に「車椅子マーク」を付けて障害者用駐車場に止めている、との苦情が増え、マークの権利を持つ日本障害者リハビリテーション協会(東京)が、製造業者に注意書きを要請。商品に添付されるようになった。しかし苦情は一向に減らず、同協会は「本当に困っている人たちのために、どうか悪用しないで」と訴えている。
これはモラルの問題なのでしょうが、その背景には「不平等」な制度にあると思う。
障害者でも普通に歩ける人はいるのに、そういう人たちでも「障害者」というくくりで扱われ、恩恵を受けている。
ましてや家族に「障害者」がいるからという理由で障害者用駐車場に停めるとは優遇されすぎです。
運転手が健常者ならば、スーパーなどの出入り口に同乗者を降ろして車を普通の駐車場に停めるべき。
「障害者」の人たちも健常者と同等に歩けるのならば、普通の駐車場の停めるべき。
障害者用駐車場を使うべき人たちのためにも、もっと厳密なルールを作るべきです。
運転手が車椅子であるとか、見るからに歩行に難がある場合ならば、誰が見ても「停めるべき人」と分かるでしょうに。