昨日の出張の報告書を書きながら「ソフト開発も随分と変わったものだ」としみじみと実感。
ゴリゴリとコーディングをする時代では無いようですなぁ。なんか寂しいけどね。
勤務先のPC側の開発手法は十数年前に私が始めたものと殆ど変わっていない。もちろん「コーディングでなんとかなる」という力技である。よってそれ以降に開発するようになった人たちもゴリゴリとやっている。
Webアプリもゴリゴリとスクリプトを書くのが好きなのだが、真剣に2時間ほど掛けて作るようなものを、ツールを使ってちょいちょいと10分程度で作られてしまっては…。
まっ、細かい使い勝手や見た目などに拘なければツールでもいいかということだが。
“職人技”、“100%オーダーメード”というものは今の時代に合わないのかもしれない。
低コスト、短期間でできるのなら“そこそこのもの”で十分なのかも。
使う側の意識も変わっているので、“100%”を求めるというのは開発者側の自己満足でしかないのかなぁ。