今夜は同僚の身内の方の「お通夜」でした。
昔は亡くなられた方の自宅でやることが多かったと記憶していますが、最近は葬儀場などを利用されることが多いようです。
会社関係なども含めると「お通夜」に参列する機会はそこそこあるのですが、今日に限って妙なことに気がついた…
今までは、参列者のご焼香が終わるのと読経が終わるのがだいたい同じ事が多く、僧侶の短めの“ありがたいお言葉(「法話」)”の後、解散となるのですが、今日の読経は非常に長く、法話も非常に長く、不謹慎ながら他所事を考えてしまった。
席順そのものに正式な決まりは無いようだが、葬儀場の場合、祭壇に向かって右側に喪主と亡くなられた方の直系親族、左側に亡くなられた方の配偶者の親族が座るパターンが多いようだ。
そうここにある重要なことに気が付いてしまったのである。
親族が多い場合は良いが非常に少ない場合はどうするんだ。直系親族も配偶者の親族も少なければ、それはそれでなんとかなる。しかし、片方の親族が極端に少ない場合はどうなる。
私の場合、私の直系親族は弟ただ一人で、この先、彼が独身を貫いたとすると“たったの一人”という状態になる。一方、嫁さんの直系親族は非常に大勢(20名を遥かに超える)。この場合の席順ってどうなるんだろうか。