カメラから自転車へチェンジ!

既に気分だけは趣味というよりは道楽になりつつありますが、カメラから自転車にチェンジしています。“スパッ”と切り替わったのか“徐々に”なのか微妙なところですが、興味対象を変えるタイミングが合ったというところでしょうか。

あくまでも個人的な考えですが、できることが全体(?)の80%に達する範囲までなら“趣味”といえて、それを超えると“道楽”となります。80%から90%にするために必要な費用は80%まで投資した金額に匹敵します。90%から95%にするためにも同額程度必要となり、その先は1%毎に同額の費用が発生します。例えば、80%までに100万円使ったとしたら、90%にするために100万円追加、次に95%にするために再び100万円、それ以降は1%のために100万円ずつ必要となるといった具合です。かといって、どれだけ投資しても100%には絶対になりませんけどね。それが道楽というものです。

で、昨年の秋に「カメラに関して、これから先はどうするのか」を考えてみました。

「もちろんフルサイズ機を投入だろう。そしてそれに見合う明るい単焦点が数本必要になるだろう」

これが道楽のロードマップに乗った答えです。でもそれらを手に入れたからといって、どれだけ撮影の幅が広がるのか冷静に考えると費用対効果は非常によろしくありません。特に、年間数回の撮影機会のためのものとなると…

“割が合わない”

ここで自分でも「あれ?」と気がつきました。道楽というものは“割が合う”“割が合わない”なんて関係無いもので、自分がしたいこと欲しいものに金と時間を費やすことです。つまり“割が合わない”と考えた時点で既に道楽としての対象と考えていないわけです。

ひとつの道楽を“卒業”する時期が来た。

手持ちの機材と今まで培ってきたスキルがあれば、95%程度の範囲のものをカバーでき、それらについては常に80点を取ることができる。そう思えるため、道楽としてのカメラを卒業して、新しいことにチャレンジすることにしたのです。

まあ、そういうことです。


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