ある行為が「楽しい」と思っている場合は、それについてのスキルの向上は望めない。
「楽しい」と感じている場合は、既に持っているスキルの範囲でやっているから。
スキルが全く無ければ楽しいと思うレベルに達していないが…
より上のレベルを目指して取り組んでいるのならば、試行錯誤、時として自分を追い込んでいるから、楽しいとは思えない。
それゆえにもう一段階レベルが上がる。
これはスポーツだけではなく、より上を目指して切磋琢磨しているとしたら決して楽しいとは感じないハズ。
自分のスキルが上がったことを感じることができたら、それに対して満足感があるハズである。
「楽しみながらスキルアップ」というものは、所詮その程度のものであり、誰でも辿り着く範疇のもの。
高いスキルというものは苦しみの中で身につくものである。
目的意識を持って挑まなければ、それは単なる娯楽。
娯楽で良いのならば何も苦しむ必要は無い。