私の勤務先にも何年間か前からメールサーバが導入されていて、現場の作業員以外にはもれなくメールアドレスが配布されることになっています。新入社員だろうが、年配者だろうが、パソコン初心者だろうが、まともな文章を書けない人だろうが、とりあえずはメールが使える環境にはなっています。
そのような無条件配布による弊害は何年か前から起きていましたが、最近かなり酷いことをする輩が現れて度々メールサーバをクラッシュさせてくれます。変なことをするやつらに限って自分達は悪いことをしていないと開き直るもので、システム部門としては困り果てています。
先日、ネットのニュース関連のメルマガに「インターネット ルール&マナー検定」が実施されると書かれていました。
> ネットのルールとマナーを試験でチェック
> 財団法人インターネット協会は、「インターネットにおけるルール&マナー検定」を
> 7月21日から8月31日まで実施する。生活インフラとして定着したインターネットの
> ルールやマナーを試験を通じて学んでもらうのがねらい。
> http://rm.iajapan.org/RuleAndManner/index.html
これこそが私が求めていたものである。以前から「メール認定試験」を社内で実施したらどうかと私は提案していたので、この検定をモラルの無い社員に受けさせればいいのでは閃いたわけです。しかし、周りの反応はいまいち良くありませんでした。困った困ったと言うだけで何も変えようとしない社風はこんなところにも及んでいるのか。
とりあえず言っている私が受けなきゃ話は進まぬ。この検定試験を受けることにしましたが、かなりのプレッシャーです。もし私が不合格だったらどうしようと思いつつ、、、、、。
> 【検定結果】
> おめでとうございます!
> あなたは見事ルール&マナー検定に合格されました。
ほっ。やれやれです。
正答数(100問中):94問
不正解だった6問のうちの5問は「どっちだろう」と悩んだ問題でした。というかこの正解はおかしいと思える5問。問題を作った人の主観が入っていないかと思える問題も多々あり。
まっ、とにかく合格したんだから、周りに「検定試験を受けろ」ってどうどうと言えるわけです。