「ポチらせる文章術」をポチッた


ポチらせる文章術 / 大橋一慶 (著)

販売サイト、ネット広告、HP、ブログ、SNS、メルマガ。全WEB媒体で効果バツグン!カリスマコピーライターが教える、見てもらう、買ってもらう、共感してもらう、すべてに効くネット文章術。

【第1章】「興味ねー→いらねー→読まねー」負け組文章からの抜け方
【第2章】その商品が本当に欲しい人って誰
【第3章】専門的なモノだし、値段も高い。なのに、めっちゃ売れるやん!
【第4章】たった数行で読み手の心をつかむ技術
【第5章】書かないほど売れるボディコピーの書き方とは
【第6章】1%の人しか知らない どのネット媒体にも効く3大ポイント
【第7章】WEB媒体ごとのツボを知り 倍々で結果を出す

自分のブログは自分のために書いている日記みたいなものですので、「ポチらせる」を意識する必要性はないのですが、10数年間も会社のWebサイトの面倒を見ている立場としては「ポチらせる」を多少なりとも気にする必要があります。

会社にWebサイトといっても直販サイトではないため、Webサイト経由で売り上げが発生することはありません。あれこれいろいろとやってきたことで関わり始めた時期と比べるとアクセス数は20倍になっています。長年の課題は平均PVで、検索経由で訪問されても関連ページを見てもらえる確率が非常に低い状態です。

さて「ポチらせる文章術」ですが、この書籍の著者こそが「ポチらせる」天才と思わせる事実として、私がこの本の存在を知って躊躇せず即行で「ポチッ!」したことです。

登場人物は2人。この2人が具体的にどうすれば良いのかという会話形式で話が進み、とても分かりやすいです。

ただし、書かれていることは分かりやすいのですが、では実際に自分は関わっているWebページをどう改善したらいいのかには繋がり辛いです。

それはWebページを作る前の段階で、この書籍に書かれていることに取り組む必要があるからです。

会社のブログの担当者たちは各自で試行錯誤しながら「キャッチなタイトル」、「序盤の掴み」などを工夫していますが、そのページからいかに関連ページに誘導させるのか、まだまだ苦労は続きそうです。

書籍に書かれている「テンプレート」を使った事例は毎日のようにどこかで見たことがあるものですので、今の時代はそれが正解ということになります。

序盤に出てくるメリットとベネフィットの説明に関して「そんなこと分かっている」と答えそうな人が多そうですが、実際に文章にしてみるとできないものです。社内でいつも議論になるのが「ベネフィット」をどのようにアピールするのかであるのにも関わらず、出来上がるとなぜか「メリット」になっています。事例などを眺めながら「こうすべき」と騒いでも、では実際にそうできるかといえばできないものです。

「ポチらせる文章術」には才能もしくは鍛錬が必要であり、「なんとかしろ」でなんとかなるわけもなく、そのために商売にしている専門家がいるわけで。




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