北関東遠征「ガルパン大洗町と水戸市観光サイクリング」

2013年10月27日、28日

今回の北関東遠征は、機材トラブルと歯痛のために無念のリタイアをした『千葉遠征「波乱の房総半島」』の続きとなります。

もともと予定していた行程は「房総半島をぐるっと周り、犬吠埼、霞ヶ浦、水戸、宇都宮、日光、そして奥日光ゴール」となっていたため、単純にリタイアポイントから再開してもタイムスケジュールとしては特に問題はありません。なぜならば、前回のリタイア時刻と今回のスタート時刻が殆ど同じになるためです。

ならば「同じ宿を確保すれば良いだけか」というわけではありません。“続き”といっても前回は8月上旬で今回は10月下旬です。つまり、季節が違うのです。

8月下旬の北海道、9月上旬の東北、9月中旬の瀬戸内&山陰、10月上旬の山陰という遠征スケジュールが確定済みだったため、ようやく10月下旬になってから“続き”を実行できます。

標高が少しでも高い場所ならば10月下旬で紅葉を見ることができるかもしれません。栃木にも頭文字Dのバトルステージがあり、日光の少し北にある「日塩有料道路(もみじライン)」もそのひとつです。通称“もみじライン”というくらいですから、紅葉を期待できます。

新幹線駅または空港を使わなければ移動時間が掛かりすぎるため、もみじラインを走るとなれば今回のゴール地点は那須塩原駅になります。ゴール地点が遠くなるのならばどこかを削る必要がありますが、「大洗~水戸~宇都宮~日光」の区間については最初から絞り込んであるためを削ることができません。となれば、序盤となります。

前置きが長くなりましたが、今回の遠征マップです。

20131027佐原~水戸
92.1km(386m)

20131028水戸~鬼怒川
148.1km(1,343m)

20131029鬼怒川~那須塩原
94.1km(1,550m)

距離:334.3km 獲得標高:3279m

10月27日

豊橋駅から朝イチの新幹線に乗り込むため、新安城駅から名鉄に乗車。東京方面へ移動するときは毎度のことながら気が重くなります。豊橋駅はいつも以上に混雑して、残念ながら新幹線の席の確保ができず、立ったまま東京まで行くのかと不安になりましたが、運よく浜松駅で座れてやれやれ。

東京駅で総武線に乗り換えますが、重いブロンプトンを担いで歩くのは疲れます。そして地図で見る限り近いように感じる東京駅から佐原駅までの移動時間はなんと2時間10分。新安城駅からだと約5時間です。ほんと近いようで遠いです。

千葉駅で鹿島神宮行きに乗り換えると、乗車率が妙に高く、朝から精神的に疲れます。成田で殆どの人が降車。こうなることが分かっていたので、8月のリタイア時点で「うわっ、ここから再開させるのは気が重い」と思ったわけです。


8月のリタイヤポイントを少し戻して、佐原駅が今回のスタート地点となります。午前11時頃にスタート。駅前のコンビニで軽く補給して、千葉を脱出するために北上します。結局のところ千葉には良い思い出が残りませんでした。


見事な快晴のもと、茨城県に突入。国道125号で西へ向かわず、このまま北上します。つまり、当初予定していた霞ヶ浦の南側と土浦市の観光をバッサリとカットというわけです。


霞ヶ浦の湖畔道路はとっても快適です。琵琶湖と違って、のんびりとサイクリングを楽しめます。初心者でも安心して楽しめるサイクリングコースかもしれません。


実は今回の遠征から「Panasonic DMC-LF1」を投入しています。今まで使ってきた「FUJIFILM X10」には十分に満足していますが、「もう少し軽さが欲しい」「もうちょっと望遠側が欲しい」「スマートフォンと連携できたら」という願望を持っていました。その3点をクリアさせる機材はいくらでもありますが、肝心の“写り”を犠牲にすることはできません。ということで、ようやく販売価格が落ち着いてきた「Panasonic DMC-LF1」を今回の遠征に合わせて急きょ購入というわけです。


霞ヶ浦は白鳥の越冬地だそうです。白鳥のカップルを良い感じに撮れました。ぐるっと一周したいところを我慢して霞ヶ浦を離脱します。


「航空自衛隊百里基地」に到着。受付で署名後、注意事項の説明を聞き、さっそく散策。(今回の遠征ネタについては「シクロツーリストVol.9 旅と自転車」を少しばかり参考にしています)


基地正門横の広場「雄飛園(ゆうひえん)」は基地の敷地内にあるため、見学可能時間が午前9時から午後4時までという制約があり、さらに身分証明書の提示が必要です。訪問する人はご注意。


F-1やF-4など実物の航空機が8機も展示されているため、航空機マニアならばテンションアップ間違いなしでしょうね。今日はギリギリのスケジュールで進行しているため20分ほどの滞在で撤収。


創建856年の「大洗磯前神社」。現在の建物は水戸藩主の徳川光圀・綱條により再興されたものだそうです。


建物より絵馬が気になります。さすがガルパンの聖地といったところでしょうか。


『ガールズ&パンツァー』の登場人物のパネルが町のあちこちに設置されています。これをコンプリートさせるために町中を散策するのも楽しいかもしれません。私はガルパンを観ていないので、とりあえず話のネタとして立ち寄ってみました。


大きな波に隠れているのが「神磯の鳥居」。荒れ狂う海という感じがする海岸ですが、全体で見ればそのようなことはなく、海岸に波が打ち寄せる時に何かがあるのかもしれません。


ガルパン絡みで大洗駅に立ち寄ってみますが、駅の観光案内所からマニアックなオーラが漂っています。入るのに勇気が要りそうな。。。


入場券を買って構内を散策。いきなりこのパネルですか。なるほど。


「祝 全国大会優勝 県立大洗女子学園」って実在しないですよね。いやはや気合が違います。


ホームの遠くの方に『ガールズ&パンツァー』仕様のラッピング列車が鎮座。近くで見たかった。

ラッピング列車運行時刻についてはこちらを参照
鹿島臨海鉄道株式会社


鹿島臨海鉄道の大洗駅で降車する聖地巡礼者たちを出迎えてくれるパネルがこれです。


入場券のスタンプもガルパンのキャラクターという凝りようです。


大洗のコンビニで「爆弾おにぎり」を2個購入すると、ガルパンの缶バッヂをもらえます。

17時間15分ごろ、水戸の宿に到着。ネタだらけの遠征初日でした。

10月28日

遠征二日目は観光多めの長丁場になるため宿を6時頃スタート。


「徳川慶喜向学の地」の石碑。徳川幕府第15代将軍「慶喜」が学んだ「弘道館」は、水戸藩第9代藩主「徳川斉昭」が設立。


水戸城を探してみると、なんと城跡は高校になっていて、当然ながらここから先は立ち入り禁止。


城跡が公共の施設になっていることが多いようで。


早朝の千波湖を散策。


水戸黄門で有名な水戸藩第2代藩主徳川光圀公の像。


偕楽園も散策しますが、予想以上に広い公園です。


旧制水戸高等学校の生徒立像「向学立志の像」。


七曲がり坂を登ったところある「露地門」。この先に「好文亭」がありますが、入園時間は9時からです。


「あっ桜が咲いている!」と少しばかり得した気分。偕楽園には「二季咲桜」と「十月桜」がありますが、こちらは「二季咲桜」のようです。「十月桜」は9月下旬から開花して中旬には満開になるようです。


日本三大稲荷に数えられる茨城県笠間市の「笠間稲荷神社」に立ち寄ります。「日本三大稲荷」を調べてみると「伏見稲荷神社、祐徳稲荷神社、笠間稲荷神社」と「伏見稲荷神社、祐徳稲荷神社、豊川稲荷神社」の2つの説があるようで、まるで七夕祭りのように「3番目がどこなのか」が明確になっていないようです。


笠間稲荷神社では菊祭り「八重の桜」開催中。


会津戦争で婦女隊として戦死した中野竹子さん。


「赤穂浪士」だから赤穂が出身地かと思うけど、実は茨城の笠間出身が多いらしい。 ※浅野家が常陸笠間藩(茨城県笠間市)から赤穂藩へ転封


午前10時、栃木県に突入。これで残すは岩手県のみとなりました。




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