2019年5月9日
3月中旬になってから急きょ決まった二度とないGWの9連休をどう過ごすのか。その日のうちに往路のフライトを確保してからあれこれルート決めしたわけですが、どうしても上手くいかず、もたもたしていると復路の交通手段がなくなります。とりあえず往復とも仙台空港を使うことにして、現状の気力と体力を踏まえて走行コース決めをしましたが、結果的には“緩めの設定”で正解でした。三陸海岸の南部は「リアス式海岸」になっているため、2014年5月の時に走った北部との違いを実走することで体感することを楽しみにしていたわけですが、ルートラボで走行ルートを引いてみて愕然。
2019年5月8日
2014年5月の時は花巻空港をスタートしましたが、今回は花巻駅がスタート地点になります。GW期間の休みをどうするのか会社がもう少し早く確定してくれていたらと今さらながら思いますが仕方ありません。13時36分、花巻駅をスタート。今回の旅の5日目は猫島ハイキングを予定しているため、実質3.5日の自転車旅になります。さらに日本一周編の時は一日当たりの走行距離が多かったため、観光時間を削っていましたが、日本一周編以降は余裕をもった行程を組んで、そこそこ観光も楽しみます。
2014年5月6日
今回の遠征の五日目が思いのほか長く続いた東北遠征の最終日になります。通称海のアルプスと呼ばれている「北山崎」の絶景や朝ドラ「あまちゃん」の舞台になった久慈市、そして東北編のゴールになる八戸まで盛り沢山の内容でサイクリングを楽しみます。
2014年5月5日
「花巻→北上→横手→角館→田沢湖→八幡平→田代平高原→盛岡」と走ってきた東北遠征ファイナルですが、四日目は「今だからこそ避けて通れない」と思ってしまった地区を訪問します。車で訪れることは簡単ですが、自転車という速度で目の前の光景を見ること、そして三陸鉄道の列車に乗ることは車を使った観光とは違う印象を持つはずです。
2014年5月4日
今回の遠征先の観光ガイドを調べてみると、「八幡平アスピーテライン」でも冬季通行止めが解除された直後に「雪の回廊」を見ることができるらしく、都合が良いことに遠征に行く期間と合致します。そこで今回の遠征のメインイベントは「八幡平アスピーテライン」に決めたわけですが、そのことで前後のルート設定や宿の確保に四苦八苦したわけです。
2014年5月3日
東北遠征ファイナルの走行ルートは「わざわざなぜ?」と思えるような複雑なものになっています。シンプルな「いわて花巻空港→盛岡→八戸」では「岩手県を通過しただけ」になってしまい、「とりあえず47都道府県庁所在地を通った」という、つまらない日本一周になってしまうからです。
2014年5月2日
だらだらと続けるのが嫌いな性分のため、ブロンプントで始めた「日本一周」に関しては「50歳までに達成させる」と決めましたが、大雑把にゴールまでのルートを検討したところ「50歳まで」が微妙になってきました。そこで、昨シーズンは少し無理して計13回の遠征を組み込み、1年中どこかに出かけているような雰囲気になっていましたが、「日本一周」のゴールが見えてきました。昨年11月の九州遠征で日本一周のAルートとBルートの南側は繋がっています。北側をどのように繋げるのか、年末年始、そして春先まで随分悩みましたが、数多くのオプションを含めて計3回の遠征で完結します。北海道の網走女満別空港からAルートを進め、岩手の花巻空港からBルートを進め、北海道のどこかで結合させると「日本一周達成」となります。「どこか」がどこなのかはお楽しみ。
2013年11月7日
東北遠征第四弾の最終日は、「いつかは」と思い描いていたひとつである「平泉」を観光して、ゴールの「いわて花巻空港」を目指します。分割日本一周のルート設定で一番の悩みは「どこで分割させるか」ですが、愛知県在住の身としては、東北、北海道、九州の場合は、列車を使った移動は非現実的です。そこで飛行機を使うことになりますが、意外にも東北地区はANA、JALともに冷遇状態にあります。
2013年11月6日
ニュース番組などで流される映像で「知った気になる」のではなく、現地に赴き、目の前の光景を自分の目で見て、現実を知ることも大切です。しかし、傍からすれば、ただの遊びにしかすぎない「自転車旅」で立ち寄っていいのだろうかと悩みました。現実から目を背けるために避けて通ることは簡単なことですが、“あえて今”だからこそ震災の地「石巻」に立ち寄ることにしました。
2013年11月5日
東北遠征第四弾の3日目は“残された宿題”のための1日となります。残された宿題とは「山寺(立石寺)」を散策することですが、会津若松から山寺まで列車で移動する場合は「会津若松→郡山→仙台→山寺」のように乗り継いで、新幹線を利用しても3時間から3時間30分も要します。さらに1泊分くらいの運賃が掛かります。山寺だけのためにそれだけの時間と費用を掛けるのは「ブロンプトンの旅」の趣旨から外れます。
2013年11月4日
東北遠征第四弾の初日と二日目は会津若松までの繋ぎの区間みたいなものですが、それでは面白みに欠けるため初日、二日目ともにオプションを用意しました。二日目の目玉は「大内宿」ですが、それが“おまけ”に感じられるほどの素晴らしい景色の中を走ることになるのです。第四弾は第一弾のスタート地点だった会津若松までの繋ぎの区間、そしてゴール地点だった松島から先に進み、花巻がゴール。第五弾で花巻から先を進み、八戸から北海道へ渡ります。
2013年11月3日
東北遠征第一弾「天空の磐梯吾妻スカイラインは絶景の連続」の実質的なスタート地点になる「会津若松」にどのように繋げるのか。その最適解を求めて随分と時間を掛けて検討しました。その答えが房総半島を周った後、水戸、宇都宮、日光、そして会津西街道を北上して会津若松。ところが、房総半島で無念のリタイアとなったために、日本一周ルートがさらに複雑になってしまいました。
2013年9月8日
昔から「いつかは訪れたい」と思い描いていた場所には「ブロンプトンの旅」を機会に行くことができるようになりました。今回の東北遠征の後半に控えている「男鹿半島」と「白神山地」も「いつかは訪れたい」に含まれる期待度が高い立ち寄りポイントです。
2013年9月5日
ブロンプトンの遠征「東北編」もいよいよ秋田県と青森県に突入します。秋田市から弘前市までの区間には、今回の遠征の目玉の「男鹿半島」と「白神山地」がありますが、繋ぎの位置づけになってしまう新潟市から秋田市の区間が過酷な自転車旅になってしまうとは、予想外のことでした。
2013年7月12日
日本一周ルートの東北編と北海道編をどこで分割させるのが効率が良いのか。当初からの懸念材料でしたが、FDAには「小牧空港~青森空港」のフライトがあることを知った時点で「青森空港」で分割させることに決定。青森空港から下北半島に向かって、大間崎からフェリーで函館へ渡ります。
2013年4月17日
残り二日となった「東北遠征第一弾」ですが、戦国武将ゆかりの「米沢」、「仙台」、そして芭蕉ゆかりの「松島」という濃密な観光サイクリングを楽しみます。
2013年4月15日
遠征4日目は天空のスカイラインと呼ばれている「磐梯吾妻スカイライン」を走ります。4月中旬に「東北遠征第一弾」を組み込んだ最大の理由は「磐梯吾妻スカイライン」で見ることができる「雪の回廊」のためです。