沖縄離島巡りの最終日は移動日になるため那覇市内観光くらいしかできません。何かネタがないものかと探してみたところ「琉球八社」というものが見つかりました。
琉球八社とは、波上宮、沖宮、識名宮、普天満宮、末吉宮、安里八幡宮、天久宮、金武宮ですが、普天満宮と金武宮は那覇市内から離れているため隙間時間で訪れることができません。残りの六社は泊港周辺、宿周辺、そして空港へ向かう途中にあるため、天気次第で訪れることが可能です。
初日の乗り継ぎの待ち時間で飛行機撮影。
粟国島行きのフェリーの待ち時間を使って、3か所訪問。
住宅地の中にある「安里八幡宮」。
現在地から Google Map でルート検索しなくてはたどり着けそうもない場所にあります。
道路沿いに拝殿が存在しない「天久宮」。
階段を降りると集会場のような建物があります。
中には祭壇がありますが、扉は鍵が掛かっていて参拝できません。
さらに階段を降りると怪しさ漂うよう「泊ユイヤギ御嶽」があります。
こちらは見るからに立派な「波上宮」。
観光地かされていて、朝から参拝客が途切れることなく訪れています。
那覇市内で一番メジャーな神社らしい雰囲気が逆に普通ぽく感じてしまいます。
ただし、狛犬は沖縄らしさがあります。
旭ヶ丘公園のガジュマルが暑い日差しを遮ってくれます。
涼しいのか猫ちゃんがのんびりと散歩しています。
既に海水浴の季節になっている「波の上ビーチ」。
この猫ちゃんは逃げることなく、長いことここにいました。
こちらの猫ちゃんも撮られ慣れているのか、ずっとこちらを見ています。
阿嘉島行きの高速船の待ち時間を使って、少し気になった場所に立ち寄りました。
他の地区ならちょっとした観光地になりそうな「旧崇元寺石門」。特にアピールされているわけではないため観光客はいません。
巨大なガジュマルは見ごたえがあります。
最終日の訪問地は、三社+αです。
「末吉宮」は町の中にあるジャングルみたいな広大な公園の中にあります。他県民は気を付けないと迷子になります。
ときどき Google Map で自分がいる場所を確認しながら奥へ奥へと進みます。
ようやく「末吉宮」の拝殿に到着。
那覇市内にこんな秘境があるなんて驚きます。
首里城の有名なビュースポット。
距離優先でルートを選択したことが裏目に出て、かなり長い距離を押し歩きして「識名宮」。こちらも住宅地の中にあります。
地元の人のための神社という雰囲気。
「沖縄本島の世界遺産巡り」の時に立ち寄った「識名園」。その時は営業時間外だったため入ることができず、改めて訪問。
平日の朝早い時間帯ということもあって、観光客は極わずか。そのため撮影も楽しめました。
こういうカットは観光客がいると撮れません。
しかしながら、観光客はゼロというわけではないため、このくらいは仕方ありません。
これで、「沖縄本島の世界遺産巡り」はコンプリートです。
識名園の猫ちゃん。
最後の立ち寄りポイント「沖宮」。
朱印目的ならこの沖宮で八社全ての朱印をいただけるらしいです。
奥に続く長い階段があります。
一番奥に天受久女龍宮王御神が祀られてる拝所があります。
天候がどうなるのか分からないためフライト時間の3時間前に那覇空港に到着。1時間ほど飛行機撮影を楽しみました。
以上で、「沖縄の離島巡りの旅2019」は完了です。