ようやく届いた「進撃の巨人33巻」

ショップから「ゆうメール」で金曜日に発送されると土、日曜日に加えて祝日も配達されないため、火曜日になってようやく到着。


楽しみにしていた「進撃の巨人33巻」です。

「進撃の巨人」は全般的に、何かの伏線なのかどうか気にしなければスルーしてしまいそうな細かい描写でも実は伏線だったりして、かなり後になってから繋がるので、謎解きが大好きな人ほどハマりやすい作品かもしれません。

次巻の34巻で物語は完結します。話数にして残りは5話です。たいていの作品はゴールが見えてくると「最後はこうなるんでしょ」と予想できますが、この「進撃の巨人」に関しては全く予想できません。第一話のエレンのシーンにどう繋がるのか。つまり繋がって完結のはずですが、その道筋が見えてきません。

過去に購入した漫画で複数回読んだ作品はいくつかありますが、大抵は次巻がでるまで待ちきれずに一巻から読み直すパターンでした。しかし、「進撃の巨人」は何度も“巻き戻す”ように読み直すパターンです。それは「あっ、あれはそういうことだったのか」となるからです。よって、全巻手元に置いておく必要があります。

アニメの「The Final Season」を観て「?????」になって、まずは23巻を読んで、全く解決せずに21巻と22巻を読みました。そして1巻から22巻までいっき読みして、アニメ3期までを復習。改めて23巻から32巻まで読んで、分からなくなった時点で巻き戻し。

21巻と22巻は3回、30巻は5回、31巻と32巻は3回読んでいます。

巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は、巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。」の「巨人がすべてを支配する世界」そのものが嘘だったということが分かるのが21巻と22巻ですから、連載開始当初から長期連載確実の構成だったようです。

で、33巻ですが、完全に32巻の続きです。

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33巻の続きの2話分を読むことができますが、なんと残り3話になってもゴールが見えてきません。

「全部、エレンの“夢”でした」とならないことを祈ります。



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