年末年始に限らずに、ある日突然「人生を考える」なんていう悶々とした思考を働かせることがある。そして、日記を書くようになってますますその傾向が高くなったような気がする。(過去の日記にいろいろ書いていますが)
しかし、最近は趣味に忙しかったり、仕事もそれなりに多少の不満を持ちつつもなんとか自分がしたい事ができているためか「人生を考える」をあまりしなくなったような気がする。
何かと不満やストレスがあると「人生を考える」という方向にいってしまうのが私のパターンかもしれません。
趣味や仕事にかまけて“惰性”で人生を送ると、またまた「後悔先に立たず」になってしまうような気がするが、年齢的にちょうど谷間のようで「ジタバタしてもどうしようも無いじゃん」と開き直っている自分である。
といっても漠然と過ごしているわけではなく“外部”からそれなりに“物事の考え方”を吸収するように心がけている。それすらしなくなったらそれこそ「なんとなく生きている」となってしまい、人間としての成長も止まってしまう。
“人生の良き師匠”に出逢える人ってどのくらいいるのでしょうか。私はそのように思える“師匠”に未だ逢っていません。きっと出逢えなかったのは私自身に問題があるのでしょうが…
身近にお手本になるような人が居なければ、せめて“考え方”については本などに頼るしかありません。
(講演を聴いたり、テレビ番組を見たりでも)
最近読んだ本で面白かった一冊を年明け一発目のエントリーで紹介します。
40代は、人生の中で一番充実して、燃えている年代だ。自分を主体にした生き方を見つけ、本当にやりたいことを実現するために、人生後半の企画書をどう立てるか。40歳からの人生を「最高の舞台」にするためのヒント。
「40歳を過ぎたら、好きなことをやれ!」
タイトルがなんとも刺激的。
中身も見ずに即行で買った一冊です。
大量にある本の中から、まずは手にとってもらえるかどうかはタイトルで決まるため、本のタイトルというのは結構重要です。
これは35歳から45歳のサラリーマンにお勧めの本です。
なんとなく日々の刺激もあまりなく惰性で“マイホームパパ”をやっている世代には、少し人生を考えてみようと語りかける一冊となるでしょう。
日ごろ本を読み慣れていない人には特にお勧めです。“比較的”読みやすい文面と構成で、読み始めたらいっきに最後まで読めます。この本を読んで、改めて「本を読む」という習慣をつけると良いかもしれません。