「るるぶ あの花」再販制度逃れで中古が高額

今後のブロンプトンの旅については「聖地巡礼」ネタで攻めようかと検討していて、「るるぶ ガルパン」が良い感じだったので「るるぶ あの花」も欲しくなりました。

書籍の名称は「るるぶ あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」ですが、なぜかどこも欠品になっています。ブームが続くとは予想しなくて増刷しなかったのでしょうか。

通販が全滅ですので、地元の本屋を数件回ってみましたが、店頭在庫なし。店頭設置の端末で取り寄せ可能なのか検索してみると「在庫切れ」になっています。要するに問屋にも在庫がありません。

「付属品あり & 非常に良い & Amazon配送センター」を条件に探してみたところ…

るるぶ あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
るるぶ あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

6月13日時点の価格で2300円なり。

新品だと税込で1339円の本が中古扱いで2300円というのは納得いきません。

流通量が減った書籍に何らかの価値を見出した時に、少しでも高額で販売するための方法でしょうか。新品でも“古本”扱いにすれば「再販制度(定価販売制度)」に縛られることがなくなります。

定価で手に入れるために、膨大な時間を掛けるのはムダですので、今回は納得いかなくても購入しましたが、中には5000円以上の価格を付けているショップがあるので、せめてAmazonのマーケットプレイスだけはまともな価格設定にしてほしいものです。

るるぶ あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
第1話から最終話でのあらすじ、各シーンで使用された場所の紹介がメインですが、秩父観光に役立つ多彩な情報が掲載されているため、「秩父観光ガイド本」として役に立ちます。

書籍の構成を少し変えるだけで「アニメの本」ではなく「秩父観光の本」という位置づけにできて、もっと長い期間販売が可能だったと思います。



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