「超時空要塞マクロス THE FIRST」の話の展開は?

自転車遊びに忙しい時期、特に「ブロンプトンの旅」で忙しかった時期は、頭の中は自転車遊びのことでいっぱいになり、さらに使える時間と金の殆どを自転車遊びに費やしていました。自転車遊びが他の趣味と違う点は、自転車で走りに行く時間だけではなく、自転車のカスタマイズや旅のプランニングにも時間を取られることです。要するに自転車で出掛けている時間の何倍も費やすわけですので、“他に何もできない”状態になっていました。家の片付けなどする余裕など全くありませんでしたが、欲しいと思って買っても買っただけで放置されたものが大量にあります。映像ソフト、書籍、漫画などが代表例です。

美樹本晴彦氏ご本人による「超時空要塞マクロス」のテレビシリーズのコミカライズ版が「超時空要塞マクロス THE FIRST」ですが、その第四巻が発売されたのは2012年6月8日です。たまたまそのことを知って発売直後頃に1巻から4巻までまとめて購入しました。この漫画も買っただけで今まで放置していましたが、現在は過去に購入した数々の物を消化する期間ですので、「超時空要塞マクロス THE FIRST」もいっき読みしました。

美樹本晴彦氏解釈による多少のアレンジはありますが、基本的にはテレビシリーズのストーリーに沿って進行しています。4巻まで読み終わったところで、5巻と6巻をポチッしました。

火星のエピソードが終わり、グローバルレポートが短めで描かれて。。。

なんとそこからはオリジナルの過去の話になってしまいます。位置づけとしてはガンダムの「THE ORIGIN」のような雰囲気ですが、主役の3人の誰かにスポットを当てた話ではありません。一条輝とリン・ミンメイの二人だけ登場しない少し過去の話です。5巻でその話が終わるかと思ったら6巻まるまる使ってもまだ終わりません。

美樹本晴彦氏は“テレビシリーズのコミカライズ”に飽きてしまったのでしょうか。だったら最初から完全オリジナルストーリーにしても良かったような気がします。またはミンメイの視点からテレビシリーズのストーリーを全てを描くとか。。。

どこかでテレビシリーズに話を戻したとしても「愛は流れる」まで描くことは不可能なような気がするので、話を戻したとしても、そのままミンメイ絡みのオリジナルストーリーに進展して欲しいものです。



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