AVアンプとプロジェクターを導入して、今年の物欲がようやく終わるというタイミングで、32インチの液晶テレビを落下させ壊してしまいました。
プロジェクターがあるので、あくまでもサブとしてのテレビが欲しいだけですが、ここで小型のテレビを買ってしまっては全く面白くありません。
要するに「壊したから新しいのを買った」では何も変わらず、ただ損しただけとなってしまうのです。
過去の遺産を絡めて、あーでもないこーでもないと取り組んできましたが、決め手がなく「仕方ないので24インチの液晶テレビでも買おうかな」とポチッの寸前までいきました。シャープの24インチの液晶テレビが年末の会員向けセールで3万円を切っているため、ついつい「これで良いか」となってしまいます。
衝動買いを抑えて、冷静になって部屋を見渡すと。。。
PCも過去の遺産も“とりあえず”置いてあるだけで殆ど使うことは無い。小型のテレビはベッドに寝転んで本を読む時の“ながら”視聴用途でしか使わない。ブルーレイプレイヤーが1台余ってしまったので、これを使えるようにしたい。
ということを頭の中でぐるぐると回して、ジョーシンからクーポンが届いたタイミングでポチッしました。
EIZO EV2450-BKR(23.8型 液晶ディスプレイ)
35660円から1000円引きなら十分安いなと決済のページまでいくと、なぜか特別値引き1960円があって、さらにポイントが3256ももらえることになっています。心配になって、いったんリセットしてもう一度やり直しても同じ。
ポイント147も使って支払額は32553円なり。次回使えるポイント3256はDVDの購入に充てますか。
EIZOの19インチの液晶ディスプレイと縦幅は殆ど同じですので、この時点では「大きくなった」とは感じませんね。
しかし、一通りセッティングしてPCを起動してみると大きさを感じます。PCとの接続はDisplayPortケーブルを使います。
そして、HDMI切替器を使って、ブルーレイプレイヤーと地デジチューナーも接続します。HDMIとDisplayPortの切り替えはディスプレイ側でやりますが、タッチパネルになっているため、妙にやりにくいです。昔みたいに見た目は悪くなってもいいのでボタンにして欲しいものです。
機器のチェックには定番のガルパン劇場版を使います。「EV2450-BKR」はベッドサイドに置くならちょうど良い大きさです。しかし、音が全くダメダメです。とても映画を観る気になりません。
ということはリサーチ済みですので、PC用の2.1chスピーカー「LOGICOOL ロジクール マルチメディアスピーカー Z213」も買っておきました。
多少はマシになりましたが、ようやく普通のテレビ並みの音声になった程度です。もともと多くは求めず、“ながら”視聴ですからこれで十分です。
地デジ放送を観るのなら必要十分な機材と言えます。
先日、PCと過去の遺産を合体させたばかりですが、再び分離しました。どこかに使える状態で置いてあれば良いだけですが、置き場の確保に一苦労です。20インチのアナログ液晶テレビより19インチの液晶ディスプレイは場所を取らないため、もうしばらく使い道がありそうです。
βとVHSのデッキをAVセレクターを経由させてDVD+HDレコーダーに接続。DVD+HDレコーダーと液晶ディスプレイは「HDMI to VGA変換アダプター」を使って接続しました。
「EV2450-BKR」と「S1921-SH」は縦幅が同じとはいえ、「S1921-SH」で地デジ放送を観るには画面が小さすぎますね。
DVDを再生してみます。アスペクト比4:3の作品なら、まあまあ耐えられる範疇でしょうか。置いてあるだけですから外部スピーカーは使わず、ディスプレイの内蔵スピーカーだけにしておきます。
部屋の模様替えのゴールがようやく見えてきましたが、ホームシアターを導入すると、その部屋を他の事に使えなくなるという大きな欠点をつくづく感じる日々です。さてさてどうしたものか。