妙な精神的な疲れを感じたら「50歳からラクになる 人生の断捨離」

我流でも良いから「断捨離」を実践した後に「さらなる一歩」を求める人向けのような気がして、勢いで「50歳からラクになる 人生の断捨離」を購入しました。

自室の片付けにおいては、実践編のような書籍をいくつか購入して、実際に片付けることができたため、ベースというか基本編の新・片づけ術「断捨離」は購入していません。


50歳からラクになる 人生の断捨離

なぜ、「いい人」ほど溜め込んでしまうのか?重たい荷物を下ろして、ごきげんな「自分のための人生」を始めよう。50歳からの人生をラクにするヒント。

はじめに――それは、一見、不要なモノを捨てていく行為だけど
1章 新たな自分と出会うために――50歳から始まる「本当の自分」
2章 モノが映し出す「自分の心」 ――なぜ「捨てない」ではなく「捨てられない」 なのか?
3章 なぜ、「いい人」ほど溜め込んでしまうのか?――それは「知らず他人軸」かもしれない
4章 不安や思い込みから自由になる――「観念」を断捨離する
5章 人間関係がつらいと思ったら――「自分軸」を持とう
6章 断捨離で「自分人生」を手に入れる――何が起こっても大丈夫な自分に
おわりに――人生の変化のときに

もともと片付けができるのかどうかは、その人の性格によるものですから、片付けられない人はノウハウ本をどれだけ読んでも一生片付けることはできません。私は、子供のころから気合が入ったらいっきに片付けるタイプでしたので、気合を入れる切っ掛けが長期間無かっただけの事です。

「断捨離」という概念は、単純な「モノを捨てましょう」ではなく精神論であるため、「断捨離」の必要性を理解して納得でき、心の整理ができ、その気になれば、実行に移せます。

さて、「人生の断捨離」ですが、「人生」においても「断捨離」が必要であると説いています。基本編に対して派生編という位置づけかもしれません。

モノと同様に生き方そのものも年と共に混とんとしてきます。お話は「自分軸」をキーワードにして展開していくのですが、読みながら「そうじゃない」と否定しないことです。素直に読み続けていけば少し気持ちが楽になったような気がしてきます。



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