自転車旅では行くことが困難なことがあります。それは「雪の北海道を走る」です。昨年の4月の屋久島遠征後に何故かデジカメ遊び第二章に突入してしまい、撮影旅行も楽しむことにしました。
自転車遊びと同じパターンでどこかに出かけるたびに機材が増え、今回の札幌&小樽のために直前になってから単焦点レンズを買い増したのですが、そのため「E-M5 MarkII + 12-100mm」と「E-M MarkII + 単焦点レンズ」の2台体制という荷物が重くなってしまいました。
少しでも旅費を抑えるためには、遅くとも二ヶ月前にフライトを確保しておく必要がありますが、二ヶ月前にフライトを確保してしまうと天候は完全に運になります。札幌地区の天気は直前まで荒れていたようですが、さてどうなりますか・・・
遠征の時は名鉄本線の新安城駅まで家族に送ってもらうパターンでしたが、昨年の秋からなぜか3回連続で予定の列車に乗り遅れています。相性が悪いとしか言いようがありません。
とういうことで、最寄駅から午前6時14分の列車に乗りますが少し混んでいます。世間では三連休だからでしょうか。
中部国際空港のANAのチェックインカウンターも混んでいて、余裕があったはずなのに展望デッキでの撮影は2分ほどでおしまい。愛知県の天気は良さそうですね。札幌の天気は雪になっていますが、とりあえず往路だけでも飛んでくれたらokです。復路はどうとでもリカバリーできます。
雪国に来たという景色です。
新千歳空港はなんと晴れています。これは期待できそうです。
荷物が出てくるまでに結構な時間を要したので、やはり無理にでもバッグは1個にすべきだったかもしれません。
そして新千歳から札幌までの特急も混んでいて既に疲れ気味。車両についた雪がいかにも雪国という感じです。
11時40分頃に札幌観光スタート。
まずは北海道庁旧本庁舎を見学します。外観だけでなく内部の見学もできます。主に北海道の歴史を勉強できるためここをスルーするのは勿体無いです。
ひさしぶりの札幌市時計台ですが、以前は白かったのに何故?
“いつかは”と昔から思い描いていたことを実行していきます。今回は「札幌雪祭りを見る」ですが、「期待しすぎていたかな」が正直な感想です。あくまでも冬の祭りです。
遅めの昼食はジンギス丼です。900円なり。祭り会場で手軽に食べることができるのは良いのですが、できればしっかりとジンギスカンを食べたいです。ジンギスカンならそう高いわけでもないですし。
さすがに北海道では松山君が主役です。
妙に疲れを感じるため、午後3時少し過ぎに宿に入って休憩。そして午後5時から夜の部に突入。
ゆきあかりin中島公園
穴場的存在ですが、ロウソクの灯りを眺めていると落ち着きます。ところが寒さでお腹がやられたのかトイレに駆け込む事態に。
撮影目的なら、すすきの会場もお勧めです。
二十数年ぶりに狸小路を歩きます。懐かしいです。
雪祭りも夜の部なら空いているかと思いましたが、昼間と殆ど変わりません。写真を撮りながらぐるっと回って2時間ですので、最初から夜の部だけで良いかもしれません。手ブレ補正搭載のデジカメを使えば問題ありません。
「雪祭り会場+すすきの会場+中島公園」で正味4時間コースになります。
さっぽろテレビ塔の展望エレベーターの待ち時間が40分になていたため今夜はパス。
午後8時頃に宿に戻りました。
撮影旅行レポート
・札幌&小樽撮影旅行初日
・札幌&小樽撮影旅行二日目
・札幌&小樽撮影旅行三日目
・札幌&小樽撮影旅行四日目
フォトレポート
・冬の旭山動物園は楽しい
・「さっぽろ雪まつり 2019」昼の部
・「さっぽろ雪まつり 2019」夜の部
・「雪の小樽散策」昼の部その1
・「雪の小樽散策」昼の部その2