4月18日に200km弱走っただけで、突然太ももの付け根が腫れあがったことで発覚した今回の件ですが、自転車遊びを再開してからの6年間で9万キロ走りましたが、このようなことになる予兆など全くありませんでした。いまだに何が原因なのかさっぱり分かりません。医者としても症状をみて手術をしたわけで、原因を言及することはありません。
2013年8月の遠征では、原因不明の奥歯の痛みに苦しめられました。虫歯があるわけでも歯周病というわけではありません。遠征先では痛み止めも効かず過去最大の苦しみの中の遠征でしたが、ブロンプトンのタイヤが使い物にならなくなり、あえなくDNF。神様が「もう無理をするな」と強制的にリタイアさせてくれたのかもしれません。遠征から戻りすぐに近所の歯科医院で見てもらったところ歯茎が炎症を起こしていて、血を抜いてもらい抗生剤を服用したところすぐに痛みは治まりました。
遠征の直前までジテツウトレーニングを続けていたため、気が付かないうちに疲労が溜まっていて、免疫力が低下していたのかもしれません。実は、2013年8月の遠征の時だけではなくそれ以降も、疲れが溜まっている状態で少し無理をすると同じ場所が痛みます。そろそろヤバイなと感じて少し休養を取ると痛みは治まります。
滑車神経麻痺になってしまった右目、痛みが出る奥歯、いろいろと危険信号を教えてくれるようになってしまいました。今年の2月にはこれも原因不明の胃腸風邪に掛かってしまい、完治後も妙なトルク不足を感じます。
「免疫力を高めるためには運動が大切」が定説ですが、運動のやりすぎは免疫力を下げてしまいます。
ということで、ちょっと検索してみました。
免疫力を高めるなら「腸内細菌」を増やそう!免疫力アップ 7つの方法 | ナースが教える仕事術
妙に疲れやすいと感じたら免疫力が低下していると思って間違いないようです。お勧めと書かれていた書籍を購入してみました。
免疫力をアップする科学 腸内細菌で病気知らず!いますぐできる科学的健康法
風邪やアレルギー、うつ病、がん、リウマチに至るまで、さまざまな病気の原因の1つは「免疫力」の低下であるといっても、決して過言ではない。人間の生命力と直結する免疫力を向上させるには、「腸内細菌」がとても重要なキーワードとなってくる。本書では、腸内細菌のパワーを最大限に引きだし、ストレス社会を健康に生きるためのテクニックをわかりやすく解説した。
書籍を読んでから行動するというわけではありません。もともとヨーグルトを日常的に食べているため、さらに何か無いのか調べてみたところ「プロポリス」というキーワードに辿り着きました。
今日、プロポリスは健康食品(サプリメント)や飲料としての利用が拡大し続けており、抗菌・抗ウイルス・抗炎症・抗腫瘍作用等を期待した病気予防・治療目的での服用が行われているほか、臨床医により治療の補助(補剤)として用いられた臨床例も多数報告され、出版もされている。 ※wikipedia
ということで、プロポリスのサプリメントでしょうか。勢いでサプリメントを増やすわけにはいかないため、お試し感覚のものを購入。
「プロポリスキャンディ100g」は、1粒に高品質のブラジル産プロポリスエキスを120mg含有したプロポリスキャンディです。プロポリスエキスは主に刺激の少ない水溶性プロポリスを採用。のどのイガイガにどうぞ。
“キャンディ”ですから“のど飴”という位置付けになりますが、プロポリスエキスが入っているため、多少なりとも効果があるかもしれません。
ついでにこんなものも購入。
ためして?で紹介の【ミル茶深蒸し掛川粉末茶】緑茶!お湯を入れるだけ!【掛川の深蒸し茶】
テレビで紹介【ミル】で挽いた茶葉にお湯を入れて飲む、とさらに健康効果が!? 悪玉コレステロール値を下げて、メタボ解消の効果が高いことが科学的に明らかになり、大評判になった“緑茶”。 『ミル茶深蒸し掛川粉末茶』は、 商品名そのまま、緑茶をまるごとミル機に入れて粉砕! 成分を効率よく摂取できるように加工したお茶です。 お湯を入れるだけ!テレビで紹介した【掛川の深蒸し茶】の健康成分を、丸ごと飲める♪
自転車NGどころか運動NGの期間が続くわけですが、運動を前提とした食生活を今さら変えることはなかなか難しいです。多少なりとも気を付けていますが、それこそ誤差の範囲かもしれません。
会社でコーヒーばかり飲むのも飽きるので、お茶も飲みたくなります。どうせ飲むのなら付加価値があるものにしてみようということで「掛川粉末茶」です。
→ テレビで話題の「掛川茶」
→ 掛川茶の秘密 | ためしてガッテン
掛川で一般に飲まれているのは「深蒸し」と呼ばれる製法で作られたお茶です。色が濃く、細かい浮遊物がたくさん含まれているのが特徴です。この浮遊物を分析してもらったところ、普通のお茶にはほとんど含まれない成分が見つかりました。βカロテンには抗酸化作用、ビタミンEには血行促進作用や免疫機能改善効果、クロロフィルには腸内環境を整える働きがあると言われています。
難しいことはよく分かりませんが、免疫力を高めることができそうな気がします。
さて改めてなぜ運動をしすぎると免疫力を下げてしまうのか調べてみると…
運動のやりすぎは逆効果!?…免疫力を高める正しい運動 | 免疫力を高めて健康寿命をのばす大事典
過度の負荷がかかる運動を続けると、痛みや腫れなどの炎症が体の各所に発生。炎症自体は別に悪いことではなく、身体を守るためにダメージと戦う免疫反応なのです。しかし、度が過ぎれば炎症そのものが体にとって大きなダメージとなり、非常に大きな負担となるのです。ですから、あまりに炎症が広がったり長引いたりした場合、免疫は体への負担を軽減しようと、その働きを弱めてしまいます。
なるほど。昨年の5月の東北遠征で膝を痛めて、それ以降は常に膝痛との闘いだったわけですが、それも免疫力を下げる要因になっていたのかもしれません。
要するに身体を痛めないような軽い運動は身体によくて、痛めるような運動は身体に悪いとなります。
8月ごろに自転車OKになっても、ジテツウトレーニングはやめて、ジテツウフィットネスにする必要がありそうです。
ストイックなアスリートが短命になる原因は、案外そういうことかもしれません。
まとめ
→ 意外に知られていない運動と免疫の関係 | 日経ウーマンオンライン
「激しい運動をすると筋肉が損傷し、それを修復しようとして免疫細胞が働く。この結果、腫れや痛みといった炎症が起こる。だが、日常的に過酷なトレーニングを続けていると、体はなるべく炎症を起こさないように免疫反応を抑えるようになる。こうして、感染症に弱い状態が生じる」
※健康問題とダイエットの話は宗教戦争になるため、ツッコミ無用です