購入する月刊誌ほど「今の趣味」を反映しているものはありませんね。
昔(十数年前)は「車」関係の雑誌を毎月5~6冊買っていたし、PCに嵌っていた頃は「PC」関係の雑誌を大量に買って部屋中月刊誌であふれ返っていた。最近はネットで情報を仕入れることができるので、月刊誌を買うことは非常に減り「カメラ」関係で2~3冊程度、「車」関係は気に入ったものがあった時に買う程度。その一方で専門誌の購入頻度が急激に増えている。しかし、これはある程度たてば落ち着く。
月刊誌が溜まってくると部屋がますます狭くなり、「趣味」が変わるタイミングで大量に捨ててはいるのだが、残す残さないの判断に困る。大多数の雑誌は「たぶん見ることはないだろうが残しておきたい」ものだろう。
ネットが普及していろんなサービスが考えられているのだから、この「月刊誌」に対するサービスをやってくれないものなのか。過去の記事をPDF化して販売している出版社もあるが、「わざわざ買いなおす」というのが気に入らない。すでに情報に対する対価を支払っているわけで、同一の情報に再度支払えというのも変な話である。私の勝手な要望だが、月刊誌と同一の情報を数ヵ月後にWebサイトに掲載して、読者はそのWebサイトに自由にアクセスすることができるようになるのが良い。つまり数ヶ月後には月刊誌を処分できるわけである。
過去の記事はWebサイトから、最新の情報は月刊誌(週刊誌)から得るような仕組みになれば出版社もネット時代に対応できるのでは思う。