突然使えなくなるとは

私のPCには「セキュリティ対策ソフト」として「McAfee.com」をインストールしてある。何かと物騒なネット時代なわけで、この手のソフトは必須であろう。まあ「保険」みたいなものであるが、これが無いと非常に不安である。

そこでだ。この「不安」をとても上手く商売に結び付けているのが「セキュリティ対策ソフト」などを開発販売しているベンダーである。ウイルスなどをばら撒いたり、ハッキングやクラッキングするような輩がいなければ、「対策ソフト」などはいらないのである。人間が病気も怪我もしなければ医者など要らないというのと同じである。

なにを今更そんなことをということだが、昨夜唐突に「利用期限が切れた」「1年継続サービスの手続きをとれ」みたいなメッセージが表示されて「McAfee.com」が停止してしまったのである。「起動」すると再びメッセージが表示され停止してしまう。つまり「継続」をしない限り「無防備」な状態にさらされるのである。

これはちょっと酷いではないかい。せめて1ヶ月前くらいに「もうすぐ切れる」みたいなメッセージが出てくれたら心の準備というか「この機会に他のソフトを検討するか」と考える余地もあろうに、突然使えなくなってしまっては無条件に「継続」するしかないではないか。なんとかならないものかとあちこちクリックするが回避の方法は見つからない。「無防備」では怖いので仕方なく「継続」の手続きをする。カード決済で2000円強。この間、まさに無防備状態。なんと恐ろしい。カード決済中が無防備なんて、、、。酷いぞ“ソースネクスト”。

「案内くらいよこせ」と怒っていたらセールスメールに混ざって「『マカフィー・ドットコム 1年継続サービス』のお知らせ」があった。こんなもの気が付くわけないじゃん。それも期限が切れる2日前とは。


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